今まで生きてきた中で、 筆談 をしたことはありますか?
手紙でもなくメモでもない、目の前にいる相手に 文字 で伝えること。
まず大切な「つたわる」ことを届けられるように。届くように。
そのコミュニケーション手段のひとつとして 筆談 を主軸にして関わる人、繋がる人とともに 考え見つけて いきたい、
そういう強い願いをこめて 筆談Labo. と名付け活動してきた私たちは、
これまでに多くの方々に 筆談 の機会を提供、そして関心や意識を抱くことを提案してきました。
(写真左:バリスタ・焙煎士 柴田恭兵/写真中央:筆談カフェオーナー 金子文絵/写真右:イラストレーター・デザイナー カトウシンヤ)
異業種から集まった3人の共通点は、「聴覚障害」「手話」「難聴」など 聞こえ に関するものでした。
カトウシンヤと柴田恭兵は、「聴覚障害者」当事者で
金子文絵は「手話通訳者」「筆談カフェのオーナー」という一面があります
きっかけが「つたわること」であったのはここに由来しています。
私たち3人には1つのテーマと、1つのミッション、3つのビジョンがあります。
私たちが、一番大切にして共有しているテーマワードです。
それはコミュニケーションとしての筆談の存在です。
閉ざされた情報だけの一方通行のやりとりだけではなく、自分の持つ感情と相手の持つ感情をやりとり、つまり、伝えることを楽しみ、伝わることを楽しむ、コミュニケーションとして、筆談を機能させること、そしてそれらから敷居を低く、受け入れられ、広がり、鉛筆を持つ手に可能性をあたえることです。
そしてそのテーマから導き出すミッション、
それは、その発信の過程であっても、「義務的なもの」ではなく、「制限されること」ではなく、その1シーン1シーンすべてが、楽しく、面白いものであることです。
これらそれぞれは
私たちメンバーが持つ得意とし存在する技能から導き出されています。
それぞれがそれぞれのビジョンで進む先に、ミッションがあり、テーマが存在します。
障害者のためのツールという枠を越え、筆談を通して新しい価値観を作る
そのためには機材や活動資金がまだまだ足りていません。
ご支援を通して、筆談の魅力を伝えるメンバーの一員にあなたもなりませんか?
私たちの活動は大きく分けて3つあります。
ただ書いて喋るだけ、、、
それ以上の魅力や学びが筆談にはあります。
この3つの柱であるプロダクトからもわかるように、さまざまなフィットの仕方で、さまざまな認知を得ながら、さまざまな人に不可欠な「コミュニケーション」として届けていきます。
忙しい毎日に不足するコミュニケーション
新型コロナウイルス感染症の影響も後押しし、企業、家庭、学校などにおいてコミュニケーションの機会は確実に減少・すれ違いが起きています。
昨今のコロナ禍で”黙食”など声を発しない「黙活」が推奨されていますが、沈黙は交流を阻み「孤立」になりがちです。しかし、筆談は「黙活」でありながらコミュニケーションが図れる手段でもあるのです。
あえて、声を禁止して筆談で話すこと
この体験をもっともっと、全国に、世界に広めていきたい
その為に 筆談Labo. はこの3人で「mojicca(モジッカ)」という社名の合同会社を設立いたしました。
声を使った音声言語に対して、手話や筆談は「非音声言語」と呼ばれます。
一般的に「非音声言語」を日常生活において必要とするのは、聴覚障害者や言語障害者です。
ただ私たちは 筆談 に福祉な部分を超えた素晴らし