低カロリー、低脂肪、高タンパクで美味しい!環境に優しいダチョウ肉を普及させよう。

低カロリー、低脂肪、高タンパクで美味しい!環境に優しいダチョウ肉を普及させよう。
皆様からのご支援により無事スタートしたダチョウ牧場「クイーンズオーストリッチつくば」でしたが、コロナ禍に巻き込まれ、いきなりの大ピンチに。なんとか乗り切ったものの、予想以上に長期化したコロナ禍のダメージが大きく、次の雛を迎える準備ができません!そこで、再度皆様のご支援をお願いします!

ことをいくつか紹介させていただきます。

2.飢餓をゼロに

2050年までに世界の人口は100億人に達すると予測されておりますが、水の不足や自然災害に直面し、十分な食料を確保することが難しくなると予想されています。
食料安全保障の確立には、あらゆる形態の栄養不良をなくすために取り組みをはじめとした、生物多様性と遺伝資源の持続可能な利用への統合的なアプローチが必要です。

13.気候変動に具体的な対策を

気候変動は人々に大きな影響を及ぼします。
これまで以上に長期化している厳しい干ばつは、水の供給や農作物の成長に悪影響を与えます。また、海面の上昇や海洋の温暖化問題も深刻です。
食料生産は気候変動によって最も被害を受ける恐れがあります。一方で、持続可能な農業は解決策の一つとなりえます。

15.陸の豊かさも守ろう

森林はきれいな空気と水をもたらし、生物多様性を保全して気候変動を緩和します。
しかし今、世界中で天然資源が失われ、生態系は脅かされ、生物多様性が失われつつあります。

抗生物質・ホルモン剤等もフリー

ダチョウはほとんど病気をせず、大きく育つため、抗生物質・ホルモン剤等もフリーです。
このように世界的な食糧不足を救う1つの食肉の選択肢として期待されています。

ダチョウは感染症に強く、免疫力が強い生き物です。
ダチョウを使って、コロナウイルス、インフルエンザなどの感染症などの抗体を生成する研究もされています。

ダチョウたちのエサ

我々の牧場では、
「牧草の王」とも言われるアルファルファを中心とした独自配合の飼料をベースに、
周辺農家からほうれん草、小松菜、パクチー、ベビーリーフなどの野菜に
つくばブルワリーさんのビールを作った後の麦芽、それから麹菌などを与え、
自然に囲まれた、十分に歩き回れる広々とした敷地でのびのびと育てています。

これらの飼料の微妙なバランスで、味はとても変わってしまいます。

牧草の割合をほんの少し多めにしてみると、すっきりした爽やかさが増しますが、
その代わりに、旨味が軽くなってしまいます。

そこで、とうもろこしや大豆などを多くしすぎてしまうと、コクが強くなるものの
いわゆる「穀物くささ」が強くなり、なんというか「安っぽい」味になってしまう。

また、脂からは食べたものの香りが感じられるので、
葡萄粕や林檎粕を与えて香り付けをする牧場もあります。

こうした積み重ねで、ダチョウ肉の品質はものすごく変わってしまうため、日々もっと美味しくなるためにはどうしたらよいか試行錯誤しています。

筑波山の麓の自然豊かな環境

メンバーの小野田が育てている野菜も贅沢に与えていますつくばブルワリーさんからいただいている麦芽。ダチョウたちも大好物です

食べチョクなどでも大好評

コロナ禍で飲食店様からのご注文が激減する中ですが、産直EC「食べチョク」などで個人のお客様からいただくご注文が唯一の救いです。

ダチョウ肉がどんなお肉か、実際に食べてみたお客様の声がたくさんお寄せいただいているので、ご興味ある方は、ぜひこちらをご覧ください。

メンバー紹介

ジビエ事業をやっております、法政大学3年の荒賀愼平と申します!

僕は、社会課題である食料問題に元々関心がありました。
大学に入り、食料問題を解決しようと国連の団体で働いていました。
しかし、経済性がないと規模を拡大することができず、結局のところ社会課題も解決できないのではないのか?
という結論に至り、ビジネス的な視点を持ち社会課題の解決に取り組みたいなと思いフードテ