え方、捉え方をするとうまくいく」「こういうケースはこんな対処方法をすると人生が好転する」という法則とも呼べるものを見いだしました。
そして、その方法を講演会やセミナーなどだけではなく、直接出会った方々にお話ししたり、書籍(※)にしたり、ラジオ番組を3年続けるなど、開運方法やよりよく生きるヒントをお伝えして、ご自分のことだけでなくご家族やお仕事、人間関係など、心豊かな人生の後押しをしてまいりました。
※ 1994年 『誰も教えないお墓の話』
2006年 『誰も教えないお墓の話 改訂新版』
2014年 『家系図でわかる 人生を明るく変える因縁学』
今、時代が変わりゆく中で、私たちの価値観も変わりつつあります。1年前の非常識が今の常識になっているなど、変わるスピードも速くなっています。
そうした変化に合わせていかないとならない焦りや、危機感を感じている方も多いのかもしれません。
でも、時代がどんなに変わっても唯一変わらないのはあなたのルーツです。
あなたが、あなたのルーツを知り、ひも解くことは、何万人という先祖の「命のバトン」を受け継いできた”あなた”を知ることにつながります。今は現存しない先祖と繋がっていることを知ることは、自分のルーツを受け入れることにもなります。
すると、自然と自分自身に対する価値観がいい方向に変わっていくのです。
私は幸運なことに、相談に来られた方たちが、自分のルーツを見直すことで自分を受け入れ、そして、人生が好転していく局面にたくさん立ち会ってきました。
変わりゆく世界の中で変わらない、自分のルーツからひも解く自分。そこに本当の自分が見えてきます。
こうしたことを多くの人にわかりやすく伝えたい!
自分にある役割と意味を知って欲しい!
そして、もっと自分らしく生きるきっかけをわかちあいたい!
このような想いが募り、小冊子『ゆかりの』を出版するプロジェクトを立ち上げました。
そして、前回たくさんのご支援と共に、「もっと知りたい!」という感想を皆さんから頂戴し、改めて第3号を発行しようとする勇気をいただきました!
『ゆかり』とは「縁(えん)」のこと。
人も物も環境も、すべては縁がなければ出会えません。その縁は、自分が生まれたところからスタートします。つまり自分の原点。
この「縁=自分の原点」に対する想いを込めて、小冊子の名前を『ゆかりの』としました。
家系図作成の活動の中で感じたのは、これだけ豊かな時代になっているにもかかわらず、自分に自信が持てずに孤独感を抱き、自分らしく生きることができない方が多いということでした。
ところが、家系図を作り、家系をひも解きながら、「命のバトン」である家系(先祖)を自分へとつなげていくと、自分の存在に自信を持ち、安心される方がとても多いのです。
つまり、自分に自信をつける自分探しのアイテムが「家系図」であるということ!
この「家系図」という自分のルーツを使えば、誰とも比べる必要もなく、この世に一人しかいない大切な自分に気がつくのです。そして、自分だけが知っている自分ですから、誰にも言う必要はありませんが、ゆるぎない自信が得られるのです。
また「家系図」というアイテムをひも解くことは、自分自身の問題を解決する知識やツールを持つことになります。
「家系」という新たな視点から自分自身を見ることが、自分の生き方や人生を一番理解しやすい方法だと私は実感しています。この「家系」を「家族」から眺め、または「生き方」から眺めることによって、あなたがあなた自身を重要な存