北海道下川町のトマト&蜂蜜&トドマツ使用。対話を紡ぐお酒「EZOUSAGI」誕生

北海道下川町のトマト&蜂蜜&トドマツ使用。対話を紡ぐお酒「EZOUSAGI」誕生
冬はマイナス30度に下がる、森にかこまれた北海道下川町。人口約3,200人の町から、特産品のフルーツトマトと蜂蜜、そしてトドマツがコラボレーションした、手作りのお酒が生まれました。異なる価値観を持つ人同士が対話を紡ぐ、きっかけに。そんな思いで、クラフトリカー「EZOUSAGI」をお届けします。

りまで一気に駆け抜けます。この数ヶ月で、一年分を稼ぐと言っても過言ではありません。

だから、一分一秒も気が抜けないのです。

フルーツトマトの農家さんだけでなく、雪が溶けると、小麦やそばなどの農作物を育てる農家さんも忙しくなります。

ここで問題なのが、農薬の存在です。

大前提として、それぞれのなりわいを尊重しながら暮らしている農家さんばかり。けれど、忙しさのあまりコミュニケーション不足で、ミツバチたちが活発に動き回る時期に、大規模農家さんの農薬が散布されることがあります。

そうすると、ミツバチたちは死んでしまいます。蜂蜜が、とれなくなるのです。

「話せば分かるのでは?」。

「調整すれば解決することに見える」。

確かに、そう思います。

とはいえ、頭では分かっていても、長年の経験をベースに、毎年ちがう環境の変化に敏感になっていると、どうしても目の前の自分の仕事に集中してしまいます。

養蜂も、その他の農業も、自然の気まぐれに左右されるもの。

さらに森も、同じです。

人間の好き勝手に植林したり、伐採したりすると、生態系が崩れ、ミツバチたちが蜜を取りに来る菩提樹や、そのほかの天然林にまで影響が及びます。

だから、「EZOUSAGI」が生まれました。

きっと、誰もが一度は感じたことがあるはず。

盃を交わす席だから、腹を割って話せることもあるということ。

「EZOUSAGI」は、対話を紡ぐお酒です。

自分と異なる相手を、理解し、共存するために。クラフトリカー「EZOUSAGI」はつくられました。
今回は第一弾。「EZOUSAGI」と一緒に歩む同志を集めたい

この「EZOUSAGI」が、私たちにとっての対話を生む一助となるように、他の誰かにとっても、そっと胸の内を打ち明けられるような、一歩前へ進める後押しになるような、そんなお酒だったなら。

そう思い、まだ見ぬ誰かへこのお酒を届ける方法に、クラウドファンディングを始めます。

今後は、仲間を増やし、クラフトリカー以外のプロダクトへも展開していきます。

まずは3年後、下川町に蒸留所を設立するのが目標です。

▲蒸留所のイメージ

一人では、できることは限られます。だから、時間はかかるかもしれないけれど、一緒に手を取りあう方法を考えたい。

それが「EZOUSAGI」の目指す世界です。お酒は、その第一歩に過ぎません。

これから始まる「EZOUSAGI」の歩みを、一緒に踏み出す仲間になりませんか?
クラフトリカー「EZOUSAGI」の楽しみ方

「EZOUSAGI」は、東京クラフトリキュールさんで製造されています。クラフトジン(トムジン)のボタニカルに糖度8度以上のフルーツトマトとトドマツの葉を浸漬・蒸留し、国産菩提樹・百花生蜂蜜を加え、クラフトリキュールを作ります。 前例のない贅沢な作り方。(酒類分類:リキュール)

今回、製造したクラフトリカーは、ぜんぶで4種類です。

※レシピの変更によりクラフトリカーの色味を変更する可能性があります。

・TODOMATSU:トドマツの葉をじっくり漬け込み、森の香りを味わえる。
・FRUIT TOMATO:香りを出すために、フルーツトマトの枝と果実を入れて蒸留。さわやかな味わいが特徴。
・HONEY:国産菩提樹・百花生蜂蜜をたっぷり使った贅沢なクラフトリカー。甘みが強くお酒が苦手な方にもオススメ。500mlあたり100g以上の蜂蜜入れております。
・EZOUSAGI:トドマツ、フルーツトマト、蜂蜜がすべて入ったもの。

4種類を製造したの