「そうだ、今日のデザートはジャムにしよう!」”生ジャム専門店”を作りたい!

「そうだ、今日のデザートはジャムにしよう!」”生ジャム専門店”を作りたい!
ジャムを作って15年。更なる挑戦をしようとしていた矢先のコロナ禍で注文は激減。途方に暮れましたが、いや、私たちの長年の夢を実現するのは今しかない!出来立てそのままを持ち帰り、瓶から出すだけで極上のスイーツが食べられる。ありそうでなかった、ご自宅でできる贅沢な体験が叶う、そんなお店をつくりたい!

【ご挨拶】

はじめまして。

宮崎県宮崎市で県内産フルーツを中心としたジャムを専門に製造しています
”ジャムリエ”こと宮崎長友農園の長友宣洋と申します。

この度は、私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!

宮崎長友農園は昭和57年の創業以来
カイワレ大根などのスプラウト野菜を生産してきました。
20年前から日向夏・パパイアなどの果樹栽培を開始、そして15年前より
自社生産や県内産の果物を中心とした果樹加工品の製造・販売をしております。

加工品製造当初から

“宮崎県産フルーツそのままのジャム”

をテーマに、低温真空調理法という特殊な製法で
果物本来の色や風味を損なうことなく
ジャムやシロップなどを製造しています。

また、これまでに培った独自の技術を生かし
オリジナルのジャムはもちろんシロップ・ピューレなど
OEMでの製造もお受けしています。

観光地などの店舗や飲食店など
お土産物や業務用商品として販売していましたが
コロナ禍で商品を卸していたお取引先様や飲食店様が
一軒、また一軒と減っていき
県内での食品関連イベントも軒並み中止になるなど
定期開催していた「マルシェ」も中止や延期を余儀なくされる1年・・・。

そのマルシェでは、ジャムはもちろん
バナナやパッションフルーツなどの自社生産の果物や
ジャムをアレンジしたドリンクやスイーツなどを販売し
大変ご好評をいただいていました。

ジャムって身近にあるけれど
なかなかメインとしては目を向けられないもの。
「こんな使い方も出来るんだ!」
「ドリンクにもアレンジ出来るんだ!」
などお客様と対話でき、
作り手の私たちにとっても貴重な場となっておりました。

ジャムリエの想い

「ジャム」はその昔から保存食として作られてきました。
コトコトコトコトじっくり煮込んで・・・
もちろんそれもとっても美味しい。
手間をかけ、煮込んだからこそのおいしさがあります。

でも、ジャムリエの作るジャムは、長年かけて編み出した
あまり火を入れず短い時間で仕上げることで
果物にストレスをかけず
”風味と色、果物そのままの味を極限まで引き出す”
独自の製法。

爽やかさと果物感をそのまま生かすことで
農家さんが一生懸命育ててきた
果物の旬の美味しさを一年中味わっていただく。
加工する側だけでなく、売る側だけでもなく
原料を作る農家さんの大切な思いも一緒に。

宮崎や全国の果物や野菜の持つ味、色。
それらをなるべく壊すことのないように。

一年中”旬”に出会えるものづくり。

それこそがジャムリエの想いです。

そんなジャムリエのジャムは、スイーツです。

瓶から出して、メインで食べていただく。
パンに塗るのではなく、パンを添えてディップしていただく。
ジャムは添えるもの、という概念はいりません!
果汁たっぷり、ごろっと果物、贅沢使い。
そんな”脇役ではないジャム”をお楽しみください。

直営店舗だから実現する、”未殺菌”の「生ジャム」。

そんな自慢のジャムを、殺菌工程を経ずにお届けしたい!
通常、瓶に入ったジャムは、中を真空状態にする工程が必要。
常温での日持ちのためです。
しかし、それには、高温での煮沸殺菌をすることとなります。
もちろん流通するには必須なのですが
煮沸殺菌前…いわゆる「出来立て」のジャムの美味しさは
その時でないと味わえません!

出来立てに立ち会える私たちの特権のような
その場にいるからこそ味わえるこの味。
出来立てのジャムの仕上がりを確認するための
味見をするたびに