はじめに・ご挨拶
はじめまして。私達は「農家のチカラで農村イノベーション」を経営理念に、
ぶどう農家を中心に7軒の生産者で立ち上げたドリームファーマーズJAPANです。
私達は、大分県北部に位置する宇佐市安心院町に拠点があります。
2012年に法人設立し、農村や農業に真剣に取り組んでいます。
基幹事業として6次産業にも取り組んでいます。
「産地が干される前にぶどうを干しました」というキャッチコピーの元
ぶどう等の生産・加工・販売を行っています。
コロナウィルスが日本でも蔓延し緊急事態宣言が出てから
改めて今までの働き方を見直す必要性が出てきました。
同時に農村・農業が見直されるきっかけにもなったと思います。
こんな今だからこそ、新しい風を吹き込み、
新規就農を目指す人に定着してもらうためにも、
持続可能な環境を現場の私達がつくれないかと日々試行錯誤を繰り返しています。
地域をフィールドに、農業に真剣に向き合う私達ドリームファーマーズJAPANを、
応援よろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
実現したい事は「農業・農村の体質改善」です。
コロナ渦でも変化に対応できるようにする事。
これが一番大切で、一番難しいのです。
農業・農村の構成する要素を区分けして、それぞれを丁寧に考えて
私達が実行可能と考えた計画が「ドリームファーマーズ計画」です。
「ドリームファーマーズ計画」は、
農村・農業を担うヒト、モノ、コト、バショ
を育成する計画です。
私たちドリームファーマーズJAPANの農村・農業で培ってきたノウハウを、
これから田舎暮らしや就農を目指す人達と共有し、
共に成長できる環境を創りたいです。
①ヒトの育成
シャインマスカット栽培を通じて農業を担う「ヒト」づくり
②モノの育成
ドライフルーツ加工を通じて農産加工品などの「モノ」づくり
③コトの育成
食農体験の企画運営を通じて伝えてゆく「コト」づくり
④バショの育成
SNS(YouTube等)発信を通じてファンと交流するためのオンラインの「バショ」づくり
1次産業(農業)×2次産業(加工)×3次産業(販売)=6次産業
のノウハウを使って実現できるように本気で取り組みます。
同時に、共に成長できる関係性を築き、持続可能な農村・農業を確実に進めていきます。
私たちの地域のご紹介
大分県宇佐市安心院町に私達の農園等があります。
安心院町は、大分県北部に位置している西日本有数のぶどう産地です。
あの温泉で有名な湯布院、別府の隣町でもあります。
農家に宿泊する「農泊」の発祥の地であり、
宇佐神宮はおみこし発祥の地です。
また、からあげ専門店発祥の地でもあり、40店舗ほどの専門店も
あります。
他に、すっぽんやドジョウも郷土料理としてあります。
海と山に恵まれた私達の地域は、魅力のあふれる地域です。
農業や漁業もありますが、観光も主要産業でもあります。
今回のコロナ渦での影響は大きく、農泊だけで言うと
例年1万人程の宿泊があったのが
2020年は0になってしまいました。
それでも、みんなで前に向かって頑張っている地域です。
「大分県宇佐市安心院町」私達のふるさとです。
プロジェクトを立ち上げた背景
「農村を担う農業者としての使命感」
私達は農業者です。
実感として本音を言うと、どこから手をつけたら良いか
困惑している状況です。それくらい農村・農業の担い手不足等の課題は、
山積み