使館勤務の石原さんと出会いました。マダガスカルの水産業や日本との水産協力の歴史を教わり、以来、国際協力に対する考えやマダガスカルの人々に対する思いに感化され、協力隊終了後も石原さんと活動を続け、今の植林事業にまでご縁がつながっています。
「水産出身者がなぜ植林活動を?」とよく聞かれますが、マダガスカルにも「漁業するなら植林をしろ」という格言があります。植林しない者には漁業をする資格もないという人までいます。
昨年度は現地訪問できませんでしたので、NGO代表Hajaさんが中心となり、環境回復を主目的とする植林事業を行いました。
マダガスカルに対する石原さんの思いを引き継ぎマダガスカルの発展に協力していきます。プロジェクトへのご支援をよろしくお願します。
コアメンバー(Haja RaJanson)メッセージ
私は小さいころに石原さんに出会い、それ以来家族ぐるみで石原さんの活動のお手伝いをしてきました。最近では2014年以降の在来種植樹活動に毎年参加しています。2020年3月に石原さんが亡くなられたと聞き大変残念です。2020年度は新型コロナのためもあってAMCWAの方には来ていただけなかったですが、後継者の濱口さんと詳細にメールで打合せ、計画通り対象地の整備及び植樹を行い、また過年度に植樹した樹木の手入れも行いました。今年も残念ながら来訪いただけないですが、濱口さんとしっかり打合せ、皆様の期待に応えて確実に植樹を行うとともに、今後の青果栽培や淡水魚養殖のための情報収集を行います。
コアメンバー(大谷光弘)メッセージ
マダガスカルには固有種の動植物が多く、約1万種の植物の80%、哺乳類はキツネザルの32種、鳥類は285種中110種が固有種です。
しかし首都アンタナナリボのある中央高地は水田、棚田、畑、山林など自然があふれているのに野鳥や動物類が少ないのです。首都の北東20KMのアンブヒジャーノ地域の植林地周辺に約3週間滞在したとき、カメラに収められた野鳥はわずか2種類でした。
原因はマダガスカルの動植物と共生できない外来種のユーカリやカリビヤ松が効率的な燃料源として植えられてきたためです。多様な樹木のある首都のチンバザザ動物園や日本大使館周辺、あるいはアンバトランピ市のAMCWA植樹地では多くの野鳥類を見ることができます。
固有樹林回復は石原さんが2008年からAMCWA活動として取り組んできたものです。国土は日本の1.6倍、活動は始まったばかり、本格的に、そしてマダガスカルの人々自らの取り組みとして広げていくために、ぜひ皆さんの力を貸してください。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名: NPO法人アジア母子福祉協会
●通信販売に関する業務の責任者の氏名:柳澤信一郎
●事業者の住所:〒141-0031東京都品川区西五反田2-15-7 ジブラルタ生命五反田ビル3F-ITL
●事業者の電話番号:省略
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
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●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
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