コロナで苦しむスリランカの紅茶農園から、有機栽培の紅茶8トン輸入して支援したい!

コロナで苦しむスリランカの紅茶農園から、有機栽培の紅茶8トン輸入して支援したい!
発展途上国のスリランカでは、紅茶農場の働き手は月2万円程度で靴も履かずに紅茶を積んでいます。そんな中コロナの影響で大きな危機に瀕しています。少しでも状況を変えるべく、公平な価格でセイロン紅茶をコンテナ輸入します!ぜひ一度本場のセイロン紅茶を味わっていただき、生産者の生活も支援したいと考えています。

ウバ【Uva】はインドのダージリン、中国のキームンと並び、世界三大銘茶に数えられます。
最大の特徴は、独特の香りです。
ミントのように爽やかな香りは、他の紅茶では味わえない特別なものです!

・ディンブラ【Dimbula】 の紅茶は、適度な渋みと花のような香りが特徴です

何より味と香りのバランスが抜群! 日本でも人気のまさにセイロンティーの代名詞のような味わい。

ホテルや結婚式場などで頂く、美味しい紅茶のイメージです!

日本の大手飲料メーカーの紅茶もここディンブラ【Dimbula】で作られていることが多く、安定した品質の高さは折り紙付きです!

芳醇な香りと味わいがバランス良く、まさしく正統派の紅茶と言えます

まずは、この新鮮で美味しいディンブラ【Dimbula】を飲んで頂く事で、紅茶の美味しさをより深く理解して頂けると思います!

・標高が低い産地ではキャンディ【Kandy】やルフナ【Ruhuna】などが有名です。

ミディアムグロウンの代表産地であるキャンディ【Kandy】 の紅茶は渋みが少なく、とってもマイルドです!

キャンディは、シンハラ王朝最後の都が置かれた美しい街。

そして、セイロンで初めて茶の木が植えられた由緒ある場所でもあります。
【紅茶の選別】

スリランカの紅茶は、同じ茶園の同じ木から採れた茶葉でも、その葉の位置や形状(大きさ)によってグレード(等級)分けされています。

さらにお茶が抽出し易い様に、細かく粉砕していく中で出来上がった、茶葉の粒の大きさに寄っても区別されていきます。

例えばオレンジペコの葉っぱの場合…

・オレンジペコ(OP):大型のオレンジペコの葉で、特徴の香り・味を生かします。

・ブロークンオレンジペコ(BOP):オレンジペコが、少し小さく砕けたところを使用しております。

・ブロークンオレンジペコーファニングス(BOPF):BOPよりもっと細かく砕けた茶葉。

・D(Dust):とっても細かい茶葉で(0.5mmくらい)生産過程で出来た、粉状の一番小さいもの。

この様に、同じスリランカ産でも

標高(エリア)と葉っぱの位置、更には葉っぱの大きさで名称の区別を行っています。

※大事なのはこれらのグレードの違いは品質の良し悪しには一切関係ないということです。

私たちも最初は葉が大きいオレンジペコが有名で、良い茶葉であると思っていましたが

そういった意味でのグレードでは無く、あくまで大きさを表しているだけと言うことです。

しかし、これだけ細かく産地やランクを区別していても

その年の天候や雨季・乾季などで、茶葉の生育度合いは全く変わり、味や香りも変わります…

美味しい・まずいは別ですが、農作物なので毎年同じ畑でも味や香りは全然違ってきます。

毎年評価が変わるボジョレーヌーボーをイメージしていただけると良いかもしれません。

「去年のは好みだったけど今年のはなんか違う…」と品質にバラツキが出てはいけません。

そこで、最も理想の紅茶を選別するために、農園が各自で茶葉を国営オークションに出品し

紅茶メーカーは自社の理想の味に近い紅茶をオークションで落としていきます。

簡単に言うと「あ、これうちの紅茶の味だ!今回はこの農園の茶葉で製品作ろう」みたいな感じです

紅茶メーカーは自社のブランドごとに、見本となる紅茶のサンプルを毎年100種類近く取り置きをしています。

卸先の飲料メーカーや輸入会社ごとに、前回卸した紅茶のサンプルをストックしておきます。

そして、毎週行われる紅茶