【日本が誇る焙煎士とコラボ】コロナで輸出量が半減したコーヒー生産者を救いたい!

【日本が誇る焙煎士とコラボ】コロナで輸出量が半減したコーヒー生産者を救いたい!
中米・グアテマラの200名の生産者ファミリーも新型コロナで大打撃を受けました。彼らの生活を少しでも安定させるべく、自給自足をしたり副収入を得たりできるトウモロコシの栽培環境を至急整えようと決意。おいしいだけじゃないGOODなコーヒーを日本に届けたい、彼らの思いを絶やさぬために。ご支援お願いします!

あるコーヒー豆を売ることでこれまでの約3倍の対価を手にできるようになりました。

小規模農家が環境負荷ゼロで付加価値のあるコーヒー豆をつくれる画期的な設備です

水を使わないことでコーヒーチェリー本来の甘さがしっかり残ると好評です

わたしたちの精製方法は水を使わない脱穀をしているので、DRY WASHEDと銘打っています

取り出したコーヒー豆のまわりにあるヌメりを取り除くと、今度は乾燥させていきます。乾燥方法も、大きな農園ではドラム式の乾燥機のようなもので大量のコーヒー豆をスピーディーに乾燥させることもありますし、天日干しでじっくりと乾燥させる農園もあります。

わたしたちは、ビニールハウス内で温度や湿度の細やかな管理を行いながら乾燥を行っております。一般的なコーヒー豆の乾燥では、天日干しのためゴミや泥が混入する他、機械の使用で環境負荷もかかりますが、ビニールハウスの導入によって温度管理と清潔な環境の両方を実現できます。これも日本の農業のノウハウが基盤となっています。

室内の温度を37度前後に維持するため日陰や風の通りを計算しています

すべて人の目と手で豆の状態を何度も確認し、1日に3,4回豆をかき混ぜます

 豆の状態によって2〜6週間じっくり乾燥させることで旨味が凝縮されます

わたしたちは、脱穀した後の果皮が大量廃棄され環境問題を引き起こしていることも問題視しています。コーヒーチェリーの収穫量のなんと40%が果皮であり、そのほとんどが適切な処理のされていないまま、大量廃棄され腐敗しているのです。近隣の水源の汚染に繋がっていることは言うまでもありません。

そこで、わたしたちは、果皮の4分の3を堆肥にし、残りを丁寧に乾燥処理することで、甘くておいしいカスカラ(コーヒーチェリーティー)として製品化しました。また、植え替えの為の伐採や剪定により廃材となっていたコーヒーの木も、現地メンバー・ホセの職人技でコースターやスプーン、箸として販売しております。これらのアップサイクル*が、生産者の新たな収入源となっています。

* アップサイクルとは、廃棄物などを新しい素材やより良い製品にして価値を高めること。

カスカラは、無添加・高ポリフェノール・低カフェインの三拍子揃ったスーパーフルーツ!

伐採後の廃材は乾季に山火事が燃え広がる原因にもなっています

職人ホセがコーヒーの木で日本の箸を作る様子

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昨今SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)の認知度が急速に高まってきたことで、これらのGOODなコーヒー豆づくりも身近に感じていただきやすくなったように思います。わたしたちの取り組みはSDGsの目指す方向性と一致しており、また仲介業者を全く介さないため、GOODなコーヒーを飲むことでダイレクトにSDGsの目標達成に貢献することができます。

ご支援いただいた資金は、以下の通り使用させていただきます。
具体的な金額については、募集期間終了後、土地レンタルの証明書と併せてご支援いただいた方々にご報告させていただきます。

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●生産者200名超を支援するために追加でレンタルする10,000坪の土地代、作物を栽培するための肥料や種、その他栽培に必要なコスト

●プロジェクト諸経費(リターン商品やパッキング・梱包発送にかかる人件費、運賃、資材費