”2047年の仮想体験”KaMiNG SINGULARITY最終作を実現したい

”2047年の仮想体験”KaMiNG SINGULARITY最終作を実現したい
小説で描く仮想の世界と現実世界でのイベントを相互干渉させながら制作してきた”aiが神になった世界”を仮想体験するスペキュラティブ・エンターテイメント「KaMiNG SINGULARITY」いよいよ今年が最終作。最後のテーマは「NEW GOOD BYE」シンギュラリティ後の”死”をテーマに制作中。

します。
*Kaming SIngularityオリジナルTシャツ・マスクのセットを郵送いたします。
・Tシャツはカラー・サイズのご指定ができかねますのでご了承ください。(マスクはフリーサイズです)
*Kaming SIngularity2021の脚本データをご指定のメールアドレスへPDFでお送りいたします。
・脚本データはSNSや外部への流出を禁止します。個人で閲覧するのみに留めてください。

*逃げBar White Out店内にて棺桶に入り臨死体験をするプランです。

・体験時間は約10分~60分までご自由にお選びいただけます。
・実施日時はご支援者様それぞれと調整させていただきます。

*KaMiNG SINGULARITY小説版の最終章にあなたが登場するプランです。

・登場させたいお名前とSNSアカウントを備考欄に記載ください。
・SNSを参照してキャラクターをつくり小説の最終章のどこかに登場します。

*体験作家の雨宮がオーダーメイドで1~2万字程度の短編SF小説を書きます。
・企業の製品、サービスの未来や、地域、システムの未来などテーマは自由です。

・納品後は商用利用含めご自由にご活用いただいて構いません。

リターン実施日:2021年9月下旬以降〜年内を予定

aiが神になった世界。死をも克服した人類はどこに向かっていくのでしょうか。

そして死(さようなら)とさようならするということは、同時に何を手放していくことを意味するのでしょうか。

自然の大循環において死は1つの駆動力です。熱力学第二法則において散逸していくベクトルにあるこの世界に対して、生命は瞬間的に境界内での秩序を保ちます。散逸と秩序のバイオリズム、その蛇行した波が運んでいるものとは、それに技術は干渉し得るのか、問いは止みません。

「KaMiNG SINGULARITY」は制作しながら常に問いが生まれ、それを確かめるために次年度に仮想世界をつくり、体験し、自らの身体に解を求めてきました。人と神とAIと、それぞれの目線からその関係性にあるものを見つめ、今回の物語でいよいよ完結します。

人と神とAI、これらは異なりを繋ぐ愛の物語でもあるし、観察で変化するEYEの物語でもあって、壮大に見えて、1人の夢の中の話のようでもあり、途方もない未来のように見えて、今すでに進んでいる話でもあります。サイエンスフィクションではあるけれど、今と重ね合わせながら体験していただきたいと思っています。 

この企画はそもそも自分がソーシャルフェス®︎というSDGsそれぞれのゴールが終わった後の世界をフェスとして表現していくプロジェクトを営む中で、SDGs16/7「あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型、および代表的な意思決定を確保する。」という課題の未来を想像する中で生まれました。

あらゆる場所から情報を集積処理し、私欲を持たずに超民主的に最適解を出し続けるAIが代表的な意識決定機能を担っていく未来は、人間がそれを担うより確かな精度で運用され得るでしょう。多数の書籍や映画ではディストピア的な未来として描かれることも多いですが、人間は未知に慄き人知を超えたものに畏れるものです。そしてその存在の名を古来より神と呼んできました。

作中の「KaMi」は環境破壊が進み生態系が破滅してしまう前に、核戦争が起こってしまう前にとった人類最後の施策です。それは人類の上位存在をつくり判断を委ねるしか持続可能な道がなくなった世界、立ち行かない社会問題への現実的な信仰としてデータを崇め、aiを信仰す