”2047年の仮想体験”KaMiNG SINGULARITY最終作を実現したい

”2047年の仮想体験”KaMiNG SINGULARITY最終作を実現したい
小説で描く仮想の世界と現実世界でのイベントを相互干渉させながら制作してきた”aiが神になった世界”を仮想体験するスペキュラティブ・エンターテイメント「KaMiNG SINGULARITY」いよいよ今年が最終作。最後のテーマは「NEW GOOD BYE」シンギュラリティ後の”死”をテーマに制作中。

に対して予算が全く足りていない現状があります。(このまま無理やり実施するとチケット完売しても580万ほど赤字がでます)営利目的のイベントではないので利益が出ないことはまだしも、制作に必要な予算はできる限り集めたいという思いがあります。

次に、KaMiNG SINGULARITYはただ個人のメディアアートとして完結するだけでなく
多くの共犯者と共に発生したある種の事件として記録したいと考えています。

より良い未来の肥やしとは人々のそうぞう力であり、それが耕され続ける運用方法、つまり文化です。KaMiNG SINGULARITYは二次創作やオマージュ、関連したプロジェクトの発生を歓迎します。
シンギュラリティ後の世界、ヴィトゲンシュタインからは沈黙せよと言われておりますが、私はむしろ大騒ぎしたい。分かり得ぬから語らいたい。

このクラウドファンディングは共犯の証です。

1口乗った!という心意気でご支援いただけると嬉しいなと思っています。

こんなご時世ではありますが、結局エンターテイメントは不要不急ではありませんでした。
私たちは結局新しい刺激や、共同体感覚や、高揚を求めてしまう。それはもう3大欲求にも近い位置にある抗いようのないものとして。

未来への肥やしとなること、今を楽しむこと、その2軸が両立してこそ良いカルチャー足り得るのでしょう。KaMiNG SINGULARITYはその火種になることを望んでいます。

申し遅れました。私、主催の雨宮と申します。

KaMiNG SINGULARITYの発起人として小説を書き、全体の脚本演出、クリエイティブディレクションなどをしております。

本作以外でも同様に小説(仮想世界)と体験(現実世界)を掛け合わせた作品づくりをしており”体験作家”という肩書きで活動しております。

中でもここ最近は”死”をテーマにすることが多く、個人的にも既に生前葬を4回しているので一際強い興味があります。

”未来の仮想臨死体験”Ændroid Clinic (イマーシブシアター)

葬像展 (個展)

アーティストステートメントはこちら

下記より企画制作に携わっていただいているメンバーを紹介します。

岩田舞子 「パーティー・プリミティブ・ゲーム」をテーマに、パーティーガール×デザイナー×現代美術家で結成されたチームVJ AnZ(アンズ)の一員。日本の時事や時節に合わせ代替現実の手法を用いて、原体験と好奇心をくすぐるリアルゲームやアートプロジェクトをデザインする。 https://www.entaku.net/vj/

田中良典 1978年京都府生まれ。東京都在住。「ストリート・イーサネット・フィールド」という現実と仮想の重なりをテーマに、個人的な記憶や感性を物語や神話と交差しながら社会的な記録や理性に変換する美術で、クラブカルチャーやオタクカルチャーなどすべての境界線を曖昧にする。 https://www.entaku.net/vj/

サカキミヤコ Zero Story代表。バラエティショップ・レットゴー所属。2017年よりコミュニティ×デジタル×新しい経済圏をテーマに活動開始。虚構と共創の力で日常に+αの魔法をかける企画・制作を行う。 https://twitter.com/hisui0

遠山瑞紀 Mizuki Toyama 主にファッション、アートの領域で活動するフリーデザイナー/アーティスト/AD。 時世時節や未来のインスピレーションを表現に落とし込み、商品や作品として発表。 ファッションブランド”A