とつでもある『坦担ライス※』が一層美味しくなります。
※広島の汁なし担々麺は、食べ終わり頃に残った具材にライスを投入し混ぜて食べる担担ライスがお決まりとなっています。
太田川の恵み・きめ細かな砂地で栽培される青ネギ「観音ねぎ」は、明治時代の初めに京都から九条ネギの種を広島に持ち帰り、広島市西区観音地区で栽培され、現在、太田川の三角洲の肥沃な砂質土壌と、独自の方法で栽培されています。このネギは東京ではなかなか味わえません。
※ちなみに私は美しい太田川沿いのアパートで暮らし、毎日太田川沿いをランニングしたり美しい景色を目に焼き付けていました。
瀬戸内の温暖な気候に育まれ、黄金色に輝く「広島レモン」。生産量は全国一を誇ります。そんな「広島レモン」の特徴は、防腐剤を一切使用しないことです。まろやかな酸味を味変アイテムとしてお楽しみいただけます。
私たちの汁なし担々麺
今回シェアキッチンでのオープンに際して月光フーズ宮本社長に「あの汁なし担々麺のレシピを使わせてください。」と許可をいただきに伺いました。
宮本社長は退社し何年も経っていた私に2つ返事で「困ったことがあったらなんでも言ってこい。」と快諾してくれました。
そしてその際、この汁なし担々麺の生みの親である四川料理歴30年のTさんが、筋肉が動かなくなるとても難しい病気に侵されてしまい、話すことも出来なくなってしまったことを宮本社長に教えていただきました。
ですのでこの汁なし担々麺は、Tさんが四川料理人として何十年も努力されて最後に残したとても貴重なレシピでもあるのです。私はこの貴重なレシピを継がせていただいたというプライドを胸に一生懸命に努力することを心に決めています。
10年間情熱を燃やした事業が廃業し、もうどこにも心を燃やすことが出来なくなり苦しい日々を過ごしていた私に、再び燃えるような情熱を蘇らせてくれた広島の文化、そして広島の地で私に大切なことを学ばせてくれて、そして助けてくれたすべての人たちへの感謝を込めて広島の食材を大切に使い、受け継がれた汁なし担々麺の美味しさをたくさんの方に味わっていただきたいです。
そしていつの日か、東京で生まれたこの小さなお店を広島に、そして担々麺の故郷である中国に出店させてみたいです。
広島で暮らしていたアパートから見えた太田川の美しい景色
私は人より少々波乱が多い人生を歩んでいます。なぜ波乱があるのか、それは一度きりの人生を後悔せず生きるため、チャレンジを繰り返しているからだと自分に言い聞かせています。
チャレンジの数だけ学びがあり、ドラマがあり、出会いがあります。無駄なことなど何一つなく、その全てがスパイスとなり、最高の料理が出来上がると信じています。
まだまだ不安定な世の中です。しかし、やまない雨はないということを信じ、いつかきっと来るであろう晴れの日に羽ばたけるため、今できることを一生懸命探して、少しずつ1歩ずつ進んでいこうと思います。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
保証金や大きな設備投資などはありませんが、下記のようなものに使わせていただこうと思っています。
なお、お借りするシェアキッチンは板橋区の大山商店街(ハッピーロード)内にあるかめやキッチンさんを予定しています。まずは日曜日のみ月2回の開業となります。
・調理器具
・備品購入費
・設備利用料
・看板などの販促費
・CAMPFIRE手数料(コロナサポートプログラム対象外)
なお、スケジュールは以下の通りです。
2021年8月31日 クラウドファンディン