・ポイントと申します!
これまで↓のような作品を作ってきました。
これからちょっとだけ、わたしたちの昔話にお付き合いください。
「アニメ化。」
「愛情を持って育てたキャラクターたちが、アニメになって、生き生きと動き回る姿を見てみたい」。私達は小学生の頃からずっと「アニメ化の夢」を見てきました。
アニメ化妄想しまくりながら作り上げた、RPGツクール製ゲーム。生み出したキャラたちは、今でもかわいい。
■2013年、アニメ化大賞受賞!…が、夢は叶わず。
お互いに社会人になった2013年。私達は「アニメ化大賞」という公募企画に応募し、アニメーション企画「D.backup」で、映えある【大賞】をいただきました。
アニメ化大賞受賞作「D.backup」企画書・イラスト。論理派で物静かな兄・レグルと、直感的でやかましい弟・シャムを中心に、謎の少女・リモをめぐる物語が展開されます。
「ついにアニメ化!?」
「レグルとシャムがアニメになるの!?!?」
私達は「アニメ化」の夢を叶えた……かのように思えたのですが。
受賞作「D.backup」では、レグル、シャムという2人の主人公を中心に物語が展開されます。しかし、本作を元に制作された劇場アニメ「ガラスの花と壊す世界」には、事情により、レグルとシャムは登場しないことになりました。
このあたりの詳しい事情につきましては、小説「D.backup」のあとがきにも書いていますが、最終的に「D.backup」は、ガラスの花と壊す世界の”原案”という立ち位置になっています。
あ、誤解のないように書きますが、「ガラスの花と壊す世界」は私達にとっても愛情深い作品です!大好きです!!
アニメ版リモのねんどろいども初回限定版BDもずーっと机の横に飾っています。リモかわいいよリモ。
私達の世界観・キャラクターをベースに、美しく愛おしい世界観・キャラクターを生み出してくださった素晴らしいスタッフの皆様には、本当に尊敬と感謝の気持ちしかありません。また、「がらこわ」は、今も我々フィジクス・ポイントを応援してくださるファンの方々との、かけがえのない出会いのきっかけにもなったと思っています。
ただ、それはそれとして……。
■夢はまだ叶ってない
「自分たちが愛情を持って育てたキャラクターたちが、アニメで生き生きと動き回る姿を見てみたい」。
私達たちの夢は、アニメ化大賞受賞後の今もまだ、続いています。
私達の夢は、まだ、叶っていないのです。
子供の頃に夢に見ていたような「アニメ化」を実現したい!
今度は、”原作”「フィジクス・ポイント」のアニメ化作品を創りたい!!
私達はそう思い続けています。
「開発中の作品を、アニメ化に一歩、近づけてみたい」
ビジュアルノベル「エーヴィヒ」の開発は、2015年に始まりました。ちょうど、「ガラスの花と壊す世界」の制作も進行していた頃のことです。
2015年当時、コミックマーケットにて配布したフライヤー。(掲載内容は当時のものです)
我々はこの作品も「アニメ化したい…!」という夢を持ち続けています。
2021年、そのエーヴィヒをアプリ移植するにあたって、かねてからの夢に一歩でも近づくべくチャレンジしてみたい!と思ったのが、「まず、エーヴィヒをフルボイス化すること」でした。
今は、ゲーム内でテキストが流れるだけ。ここにエーヴィヒたちの声が入ったら……!?
■どっこい、ここで問題が。
声優キャスティングにかかる費用は、お察しの通り、決して安くはありません。超がつくほ