循環する日常をえらび実践するラボ「élab(えらぼ)」を台東区鳥越につくりたい!

循環する日常をえらび実践するラボ「élab(えらぼ)」を台東区鳥越につくりたい!
レストラン、ショップ、ラボの3つの機能で循環型社会の実現を目指す東京の新しい拠点「élab(えらぼ)」をスタートします。共感いただける皆さまとともに立ち上げることをゴールにクラウドファンディングをおこないます。

には野趣メンバー監修のもと、屋上緑化を行います。また食べられる植物の栽培や、レストランで出た最小限の生ゴミを堆肥化させるコンポストを設置。今は自然米(農薬・化学肥料を一切使わず栽培した酒米)100%&純米造り100%の日本酒「にいだしぜんしゅ」を造る酒蔵から分けていただいた餅米を栽培したり、オーガニックコットンを育てたりしています。ここで育てたものも、他から持ち込んだものも、街のど真ん中にありながら空がたっぷりひろがる屋上庭園でほっこりいただけます。

すでに屋上では米とコットンを育てています!秋にはみなさんと一緒に収穫したい!

élabは、循環する日常をえらび実践するラボとして、循環型の店作りとは何か?を意識しながら準備中です。そしてオープン後も、みなさんとともに成長します。

そのために、élabで生まれたアイデアや手法・知見は、循環型を意識した店舗の設計・運営をしたい人、ものづくりを実施したいデザイナー、食を提供したい料理人などに対して広く公開します。élabが特別な存在になるのではなく、えらぼでの学びや知見を、この先の店舗の当たり前にしていきたいです。

場所は、東京都台東区鳥越2-2-7の1階。

すぐ近くには鳥越神社が厳かに構え、草木染・手織りで布を作るお店、革細工や日本素材を扱う職人達が居るような手仕事が根付く町、鳥越に拠点を開きます。鳥越を含む台東区周辺は、地域でものづくりを支援しデザイナーやアーティストへのサポートが手厚いエリアです。

ご近所には、ALMOST PERFECT Tokyo、台東デザイナーズビレッジ、浅草ものづくり工房などといったデザイナーやアーティストを支援するギャラリーや施設があり、本取組に対しても「オープン前にもかかわらず地域のことだから応援するよ!」とご賛同いただき、今後も連帯していきます。

そして今回のプロジェクトは、私たち野趣メンバーだけでは実現不可能。私たちも完璧なわけではなく、さまざまな人たちと関わり意見交換を繰り返し、開店後も皆さまを巻き込みながらアップデートしていくことが大切だと考えています。クラウドファンディングの支援のみならず、オープン後もぜひ前のめりに関わってください!

すでに巻き込まれることが決まっている仲間たちを紹介します。

サイセーズ|élabのパートナー

サイセーズは服づくりで生まれるハギレを糸に還し、あたらしい服に再生する技術「反毛」を使った洋服ブランド「HANMO」を展開している会社です。サイセーズとは、élabの初期構想段階から協力いただいております。

余白/yohaku|élabの兄弟

国内の優れた技術で作られている良質なカットソー(Tシャツやスウェット)を、もっと身近に着てほしいと思い、できる限り年齢や性別の壁を感じさせない、シンプルで飽きのこない日常着を作っているブランドです。 工場に余る生地などで作る再生シリーズ、茶綿のタネ栽培から始める服作りも2021年スタート。ルーフトップガーデンでは先んじて余白メンバーによるコットンファーミングが行われています。élabの大家さんで、かつ余白のお店も同じビルにあり、これから協力しあって全体として循環する複合ビルを目指します。

ome farm|élabの食を調達するところ

ome farmは東京都青梅市小曾木にあるオーガニックファーマーです。堆肥作りや自家採種にも力を入れている唯一無二の農家。élabからのフードマイレージや化学肥料にかかるCO2量の配慮、またコンポストの取り組み、そして何より美味しさを考えた