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福岡市で12年前に開校しました「WAHAHA日本語学校」です。
生徒さんの「日本語を学びたい」「日本文化を体験したい」「日本について深く知りたい」「日本で仕事をしたい」などの様々な目的やニーズにお応えし、これまでに50ヶ国以上の国々からたくさんの生徒さんをお迎えしてきました。
ひとりひとりに寄り添う「HOME」(我が家、故郷)のような学校として、生徒さんたちがいつでも戻って来れる居場所になったと思います。
時を超えて「おかえりなさい」「ただいま」の声が学校に響いていました。あのころが懐かしく胸が熱くなります。先が見えないまま外国からの生徒さんをお迎えできない状況が、もう1年以上続いているのです。
生徒たちが「いつでも戻って来れる場所を残す=学校存続」のために、何ができるだろう。コロナ禍で世界が遠い国になってしまった今、日本にいても世界のことを知り、つながる喜びを再発見できるプロジェクトで、皆さまに応援していただきたいと考えました。
「世界とつながるプロジェクトで、もうひとつのHOMEを残したい」
学校存続、そしてグローバル社会を目指して、全力を注いでまいります。どうぞよろしくお願い申しあげます。
【 はじめに・ご挨拶 】
はじめまして。「WAHAHA日本語学校」代表、前川 順子と申します。
12年前、これまでの外国人との交流経験を生かし、単なる日本語教育だけではなく、ことばの背景にある日本文化、習慣、歴史、生活、社会のしくみなどを学べる日本語学校を設立しました。最大限に日本の生活を楽しんでもらい、「日本」を知ってもらうために、様々な文化体験、アクティビティー、日本人との交流イベントなどを催してきました。(コロナ禍でほとんどのイベントが休止中です。)
当校のモットーは「ひとりひとりの学習目的やニーズに合ったレッスンの提供と生徒さんの福岡生活に大きく関わるホスピタリティ」です。スタッフが私の思いに賛同し、生徒ひとりひとりに寄り添ってくれたおかげで、海外からの生徒さんのリピーター率は50%以上です。
学校名の「WAHAHA」は~いつもここにたくさんの笑顔と笑い声があふれますように~との思いをこめて名づけました。どんなに苦しくてつらくても「笑い」で吹き出せばなんとかなる!!!
「笑い」は相手も自分も幸せな気持ちにできる魔法の必須アイテムだといつも思っています。コロナ禍前は、学校中に笑い声が(私のガハハハッがいちばん大きいらしいです)あふれていましたが・・・今は本当に静かです。
海外からの生徒さんの受け入れが完全にストップしてから、早いものでもう1年以上がたちました。コロナ禍の前年は、過去最大人数の生徒さんをお迎えし、グローバル化が急速に進んでいるのを実感できましたが本当に残念です。
当校の生徒さんの約80%が海外からの短期滞在で日本語を学ぶ方々です。今はオンラインレッスンや福岡在住の外国人へのレッスン、日本人対象の「外国人への日本語指導講座」を行っていますが、売り上げは50~70%ダウンが続いています。
コロナ禍の終息が見えず、学校閉鎖も考えましたが「生徒たちが戻って来る場所を守りたい」一心でこれまでなんとか頑張ってきました。
学校維持が厳しい中、WAHAHAで生徒の笑顔に再び出会えることを願い、新しいことへのチャレンジとして、このプロジェクトを立ち上ることにいたしました。
【 プロジェクトの目的 】
プロジェクトの目的は2つです。
目的・使い道➀