未来の日本スカッシュ発展のために!アメリカで世界NO.1と練習してきます!

未来の日本スカッシュ発展のために!アメリカで世界NO.1と練習してきます!
7/4〜10日間ほどシカゴに滞在し、現地で世界選手権を控える選手達数名と練習:2019世界チャンピオンのアリ・ファラグ選手をはじめ、世界トップ10〜40位が集結する予定。私は将来日本スカッシュを発展させたいため、この貴重な機会に彼らスター選手達から多くの事を学び、その経験を今後普及活動に生かしたい!

出場枠獲得戦‼︎

184位、第5シードで臨み、第1シード、3/4シードの2人を連続で3人切りして11月に開催された世界選手権の出場枠を獲得した際の決勝戦とその瞬間!

それまで18年間のスカッシュ人生でダントツで1番嬉しかったです。

この大会で勝ったと同時にPSA(世界プロスカッシュ協会)から頂いた、月間最優秀選手賞。
二つとも一生の思い出。

コフスハーバーのビーチはとても美しかった。

二年目はスカッシュ超強豪国のフランスへ渡り、1人で海外武者修行。将来見据えている職業の関係でフランス語を習得する必要があり、スカッシュと仏語の独学を両立した生活へ。

無事渡仏できた!!のポーズ@エクサンプロバンスの象徴、噴水の前にて。

が、しかし・・・!

渡仏後1ヶ月でコロナ禍…まだまだ現地の言葉はうまく話せず、大会開催が当面停止され収入源の賞金はなくなり、少し悩んだ日々を過ごしました。
この時点で、当初計画していた現役生活最後の一年をこのままで終えられるはずもなく…活動期間を半年~1年間延長(2021年内に引退)する事を決断。

スカッシュをプレーすることが全く許されなかった第一回目のロックダウン期間は、ホストファミリー宅に滞在。毎日3時間ほどフランス語を独学し、家族との会話は自ら9割型フランス語で喋り勉強しました。この努力が実り、渡仏から4か月時点で日常会話レベルまで成長。

11月になりやっとPSA大会が再開。
半年以上ぶりの大会でしたが、なんとか優勝。

スイス遠征にて。

そして三年目の今年、上半期は続くコロナ禍の影響によりEU内での小規模大会でプレー。
移動規制が緩和されてきた下半期を迎えている現在は、やっとEU以外への遠征が可能に。

しかしコロナ禍が始まるまでは2年間のみの活動を見据えた上での資金繰りだった為、現在プロ生活残り数ヶ月にして資金が枯渇してきてしまっていることが現状としてあります。
そして現時点では、コロナ禍の影響や自分自身の事情にもより、どの大会を目処に引退するかははっきりと見えていません。

こんな状況下ですが、プロ活動が続いている以上、私のプロ選手としての考えは以下です。
・私の一選手としての想いは、いつ引退しても良い悔いのないよう、常に強くなり続けたい!
・このプロジェクトの趣旨である、「未来の日本スカッシュ発展」のためにフランスでの日々の貴重な練習に加え、遠征先では常にその時にしか得られない経験を得る。積極的に大会主催者や現地の方々とコミュニケーションを図りネットワークを広げる事にフォーカスし、将来的にこのプロ活動期間中に積み重ねた事を日本で生かしたい。

そう思って日々活動しております。
長文でしたが、私のストーリーをお読み頂きありがとうございました。

日本人で唯一海外を拠点に、国を代表してプロ活動をしている私を最後まで応援していただけると嬉しいです。
《応援してくださる皆様へ》

支援して下さる方々、仲間やファンの皆さん、本当にありがとうございます!

私はプロとしてこれまで2年間という短期間でランキングと実力をここまで上げました。その今だからこそ得ることができる世界的トップ選手達と練習という貴重な時間、そして近々プロ活動を引退してからは将来もう二度と得ることの出来ない要素を、今この時点で経験して、自分の中に蓄えておきたい。
そしてこの経験をいつか必ず日本スカッシュの発展に役立てたいと考えております。

今回はそんな考えから、皆さんに自分のこの活動を支援していただきたく、本プロジェクトを立ち上げました。