スカになっていく心を抱えて途方に暮れている。
それをなんとか娯楽で誤魔化して、不安をなんとか見ないふりして、心を麻痺させてくれる存在に依存しながらかろうじて日々を生き延びている。
そうやってどうしようもなく拗れて膿んだ傷は、果たしてどこに辿り着くのでしょうか?
きっと、碌な結末は迎えられないでしょう。
だから私達は、立ち向かわなくてはいけないのです。
傷を傷として認識し、傷含めの自分を愛するために。
この作品が、観る人の「生きる」を見つめ直す一つのきっかけになることを願って、誠心誠意届けます。
【いただいた支援金の使い道】
感染症対策として客席数を50%に制限する影響により、十分な制作費が確保できない状態にございます。皆様からいただいた支援金は、以下の金額の補填として大切に使わせていただきます。
・出演者、スタッフへのギャランティ(約15万円)
・美術及び機材費(約10万円)
・稽古場代(約10万円)
・感染症対策費(約3万円) 等
【実施スケジュール】
2021年7月17日〜8月9日:稽古
2021年8月10日〜11日:仕込み・リハーサル等
2021年8月12日:初日
2021年8月13日:二日目
2021年8月14日:三日目
2021年8月15日:千穐楽
※上記の初日〜千穐楽の表記は、合同公演と考えた際の割り振りとなっております。実際にノラが上演を行う日程は13日〜15日です。
【ご協力者さま】
今回の東京公演を行うにあたり、ご協力いただいている方々のご紹介を記載させていただきます。※敬称略
●劇団三輪舎
編入学をきっかけに意気投合した3人(明利翔、村山和弥、徳永伸光)によって2018年に結成。同一作品を屋外/屋内で上演する企画にて旗揚げした。3人それぞれの異なるルーツを元に、多面的な視点から現代社会と向き合うための作品が特徴。シアターグリーン学生芸術祭vol.13にて最優秀賞、おうさか学生演劇祭vol.13では最優秀劇団賞をはじめ個人賞も多数受賞している。
代表作:シアターグリーン学生芸術祭vol.13及びおうさか学生演劇祭vol.13参加作品『花道を東へ向かい』
Twitter:@3rin4ya
メールアドレス:33rinsya@gmail.com
●シアターグリーン学生芸術祭
以下、公式HP(http://green55.jp)より抜粋。
今をときめく多くの劇団も、元を辿れば学生劇団だった時代があります。
無数に存在する学生劇団が内包する才能とエネルギーは計り知れません。
その才能を学内だけでなく、広く一般の方々に向けて発揮してほしい。
そうした思いから、シアターグリーン学生芸術祭はスタートしました。
2007年に始まったこの学生芸術祭=Student Art Festival(通称SAF)は、
2020年で14回目を数え、来場者総数は過去13回で2万6970人に及びます。
●おうさか学生演劇祭
以下、公式HP(https://hopsince2013.wixsite.com/osakagakusei/about
)より抜粋。
関西一円の大学・専門学校を対象にした学生演劇祭です。
2007年度から東京・シアターグリーン学生芸術祭(SAF)と同時期に開催し、全国で一番長く続いている学生演劇祭です。
当初は一心寺シアター倶楽の劇団支援プログラムとして開催。
企画タイトルは一心寺の近くにある逢坂から「おうさか学生演劇祭」と名付けました。
関西一円の学生劇団から参加を募集するということと、大阪に留