また、大月市には古くなり取り壊される建物も多くあります。取り壊された後の廃材は処分されてしまう現実も知りました。しかしまだまだ有効活用できる資材も多く、その資材を今回のリノベーション物件に再利用できたら、ゴミ問題や、処理にかかる費用、有害物質の発生などの問題も軽減できるのではないかと思います。
大月市での歴史を蓄えた家の資材を、これから市を支える若者たちの住む家に利用する。普段生活していたら見えない部分ですが、今回の活動でそういった持続可能な街おこしの面をアピールしていく事も重要課題と捉えています。
これまでの活動
先程紹介した「地域実習」という講義を通じて大月市を流れる桂川の河川整備を行いました。大月市には、桂川に掛かる日本三奇矯の「猿橋」という橋があります。その猿橋を桂川を下りながら眺めることができる猿橋遊覧ボートが「猿橋遊水舎(さるはしゆうすいしゃ)」さんによって今年復活しました。それによって多くの観光客が訪れることが予想できますが、今まで桂川河川は整備があまりされておらず足場が悪かったり、多くのゴミが落ちていました。桂川により多くの人が訪れ、より楽しい思い出が作れるような場所を目指し現在も整備活動を続けています。遊水舎さんはこのプロジェクトに賛同して下さりリターンに猿橋遊覧ボートのチケットを提供して下さいました。猿橋の絶景は大月の魅力の一つです。支援者の皆様にも是非大月の魅力を体験していただきたいです。
↑桂川河川のゴミ拾い活動
↑猿橋遊覧ボート乗船体験(猿橋遊水舎さん協力)
他には、大月市の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的として、地域の店を回りインタビューやリポートを行い動画配信も行っています。
↑大月市桃太郎伝説の観光ツアー体験
↑動画撮影の様子
↑大月市のお店インタビュー(アフロcafeさん)
資金の使い道
・改装費用(内装、外装)
・資材調達(木材、工具、諸費用)
・工務店さんからの指導費
・campfire手数料
活動スケジュール
2021年6月 クラウドファンディング開始
6月〜7月 部屋のデザイン決定
2021年8月中旬 クラウドファンディング終了
8月下旬 着工
9月〜10月 リターン発送開始
2022年2月 完成
『完成イメージ』
今後の活動について
サークルや大学の講義を通し、世代が変わっても引き継がれる活動にしていきます。
そしてこのプロジェクトが成功した後には、大月市に多くある空き家の一棟を改装し、学生向けシェアハウスや、地域の人々とのコミュニケーションが取れるような場所作りもしていきたいと考えています。
そういった思いを掲げて活動していたところ、共感してくれた町の大家さんが物件の活用相談をしてくれました。
(実際に物件の下見に行きました!)
このプロジェクトを進める上で地域や学校の協力は必要不可欠のため、様々な交渉を進めて参りましたが、地域の方々や大学教授から多くの賛同の声を頂いております。
その活動の様子は活動報告やInstagramの方で随時更新しています。そちらの方も見ていただけたら幸いです。
リターン品のご紹介
・オリジナルステッカー
・猿橋遊覧ボート乗船券
・オリジナル手ぬぐい
・オリジナルTシャツ
・オリジナルつなぎ
・マグカップ+コースターセット
・流木ハンガー
・大月市内観光ツアー(完成部屋内見付き)
詳細は活動報告やInstagramで告知いたしますので、是非チェックしてみてください。
最後に