【sp3-7918】震災後に植えた思い出の桜を桜並木に変えたい!

【sp3-7918】震災後に植えた思い出の桜を桜並木に変えたい!
自治体の保養所として誕生した当施設、東日本大震災時には自ら被災しながらも避難民受入れを行い、地元猪苗代や福島県内外の客様を受け入れて参りました。震災翌年「復興の象徴に」と植樹した桜。震災から10年の今年、その桜を中心に「桜並木」にすることで復興への思いを新たにすると共に地元への貢献を目指します!

はじめに・ご挨拶

初めまして!
フォレストリゾート猪苗代四季の里です。
福島県猪苗代町に都内自治体の保養所として誕生した当施設。スキー場や猪苗代湖からのアクセスも良く、自家源泉の大浴場や広い庭はファミリーや若者にも人気の施設でした。また、首都圏からの修学旅行の受け入れや都内からのシニア層の旅行など様々な年代のお客様にお越し頂くお宿でした。

2011年3月11日、東日本大震災。
当館でも立っているのも難しいような激しい揺れを経験しました。
しかし、幸運にも館内設備の被害は配管からの水漏れだけで済みました。
配管の修理が終わるとすぐに、原発事故の影響で避難を余儀なくされた浪江町のみなさんを受入れました。

歌手の方もいらして下さいました

食事の様子

半年の避難の受け入れ時期も終わり、さあ、ここからは自分たちの本業での再スタート!
というところで直面したのは「福島は危ない」という風評被害でした。

修学旅行は軒並みキャンセル、10年経った今も以前の3割程度のご予約しかありません。
一般のお客様も、やはり震災前には程遠い集客状況です。
このプロジェクトで実現したいこと

震災翌年当館の中庭 に「東日本大震災からの復興のシンボルに」と植樹したソメイヨシノ。
震災から10年の今年、その桜を中心にさらに桜を増やし「桜並木」を作りたいと考えました。
節目の今年、復興への思いを新たにすると共に、新型コロナウィルスの影響を受けて
すっかり減ってしまった観光客を取り戻し、地元への貢献も目指します!

2021年4月、当館は完全民営化。
民営化をしたことで、このようなプロジェクトの立ち上げが可能となりました。

私たちの地域のご紹介

福島県のほぼ中央に位置する猪苗代町。
雄大な『会津磐梯山』や、日本国内で4番目に広い湖『猪苗代湖』(天を鏡のように映すことから別名「天鏡湖」とも呼ばれています。)に囲まれ、四季を通じて美しい自然に恵まれた場所です。

【当館の近くの見どころスポット】

■土津神社(はにつじんじゃ)

当館より徒歩で約10分。
会津松平家 初代藩主保科正之(徳川家光の異母兄弟)を祀った神社で「こどもと出世の神様」とされています。また、紅葉の名所としても有名で、紅葉で埋め尽くされた境内は燃えるような美しさで、多くのカメラマンが訪れます。

■野口英世記念館(のぐちひでよきねんかん)

当館より車で約10分。
細菌学の研究に従事し世界的に黄熱病や梅毒の研究でしられる野口英世の記念館です。野口の生家や研究対象であった細菌について学べるブースなど親子で学べるスポットです。

■レジャーも満載!
夏は猪苗代湖での湖水浴や水上バイク、冬は磐梯山より湖を眼下に眺めながらのスキーなど
自然と触れ合いながら楽しめます。

プロジェクトを立ち上げた背景

保養所・教育旅行受入れ施設として始まった当館、個人のご旅行はもちろん
首都圏を中心とした小中学生の修学旅行の受け入れなど
多くのお客様の思い出作りのお手伝いをしてきました。

当館も周辺観光地と同様、東日本大震災からの復興もまだ道半ばのところ
この1年は新型コロナウィルスの影響もあり、休館を繰り返している状態です。

桜並木プロジェクトを通じて、当館の魅力・猪苗代の魅力をPRをしたいと考えています。
そして、桜並木を作ることで、コロナだけでなく震災の事を忘れない気持ち
震災からの復興を成し遂げる気持ちを協力してくださった皆さんと共有したいと考えています。
資金の使い道・スケジュール

皆様からのご支援を桜の苗木の