はじめに・ご挨拶
「鎌倉金魚まつり有志に会」発起人の眞下俊弥(マシタ トシヤ)です。
昨年よりコロナ禍による祭りなど地域の催事中止が相次ぎ、街から子供たちの笑顔が減っていき、街自体も自粛要請により疲弊していく中、有志の仲間が立ち上がり「鎌倉金魚まつり有志の会」を設立、半年間の準備期間を経て令和3年8月7日~8日に「第1回 鎌倉金魚まつり」を開催する運びとなりました。
金魚の癒し効果を最大限に利用し「金魚」をキーワードにコロナ禍における地域の疲弊に歯止めをかけ、地域の交流をこれ以上希薄にさせない事を目的に企画立案したお祭りです。屋外で感染症対策に十分配慮し、家族・地域を中心に「育てて楽しむ」、「作って楽しむ」、「飾って楽しむ」、「見て楽しむ」をコンセプトに、家族・地域の「会話」、「交流」を増すイベントとし開催いたします。また、未来を託す子供たちに質の良い体験と思い出を経験してもらいたい。ご協力頂いた皆様と100年先の孫の代まで残したい祭りの一つとして鎌倉にゆかりのある方々と大切に育てていきたいと考え、改めて、この祭りをきっかけに多くの方に地元鎌倉の魅力を知って頂ければと思っています。
鎌倉金魚まつり公式ホームページ
https://enoshima-island.jp/kamakura-kingyo/
随時更新中
地域のお祭りへの想い
商店街の日常や、まつりが小さい頃は特別な時間でした、家の前にはおせんべい屋さん、普段履くものは近くの下駄屋さん、八百屋に行けば手伝いをしてお駄賃がもらえる。
そうやって日常の何気ない環境そのものが人や町を【育てる】と言う事だったと僕らは感じています。コロナ禍、鎌倉も観光客が減り、商売の難しい時間を経験する事となり、外に出かけられない日々と、我慢事だけが増える毎日、その中で私たちが一番助けられたのは地元住民の方々やご近所さんだったように思います。子供は元気に走り回り、ちがう学校の友達ができて、年配者の方々も元気になる、それは地域の見守りにも繋がり、安心して暮らせる街づくりを目指しこの祭りを立ち上げました。
何故、金魚まつりなのか?厄除の意味も込めた金魚まつり
日本金魚百科によれば
日本文化・日本人の生活を象徴するものの1つとして金魚が考えられていると言われ、鮮やかな赤い色には強い呪力があり、病魔、災厄を退散させるという、赤い色への信仰は全国的な支持を受けていた、と記述されているように「赤色」には魔除けの意味があります。金魚はデリケートな生き物で、大切に「育てる」事を通して命の大事さも子供達にも伝えています。
現在のコロナ禍、新しいライフスタイルのひとつとして、日本古来の文化である金魚飼育を取り入れること、街のキーワード「金魚」がキッカケとなり、地域の繋がりに役立たせる方法が有るのではないかと考えてます。「金魚(近所)づきあい」を通じて、お年寄り、子供たちともお互いに「見守りあい」「助け合える地域社会」を再構築するきっかけに金魚飼育が有り、その中心的存在に「鎌倉金魚まつり」が成れればとも考えています。
私たちの地域のご紹介
私たちの、活動拠点は鎌倉市の西部に位置する深沢地区に有ります。深沢は全国でも珍しい日本初の懸垂式モノレール、湘南モノレールの本社、車庫がありメインストリートの上空をモノレールの車両が行き交う街です。一見すると公共交通機関の本社や車庫が有ると栄えていて、沢山の人々が行き交う街に見えるかもしれません、確かに住宅地としては沢山の人が住み鎌倉市内でも人口の多い地域と言えるでしょう