炭火が基本ですが、時々火の粉が跳ねてしまうのが困りもの。けれども『モンスターオンスTシャツ』なら安心です。ちょっとくらいの火の粉ではビクともしません。
このように『モンスターオンスTシャツ』の頑丈さが様々なデータで証明されました。特筆すべきはこの生地に特殊な加工を一切施していないという点です。ひたすら厚手に編むことで生地に多くの機能性を持たせました。特殊な加工を施していないので何度洗濯しても機能性が変わる心配はありません。
いくら頑丈なTシャツでも肌ざわりがイマイチだと何度も着たいとは思いませんよね。『モンスターオンスTシャツ』にはペルー産の柔らかな超長綿「デルセロ種」とコシのある中綿「アスペロ種」をブレンドした当社オリジナルの糸を使用しています。2種類の原料を組み合わせてしなやかでボリュームのある生地に仕立てました。長く着ていただくために肌触りの良さには絶対妥協できないので原料のブレンドから徹底的にこだわりました。
今回の『モンスターオンスTシャツ』には両脇に大きなポケットが付いています。このポケットにも13.5オンスの頑丈な生地を使用しているので、多少の重さのものを入れてもダラっと伸びたりしません。スマートフォンやカードケースはもちろん、スパナやドライバーなど少し重めのものでも問題なく収納できてとても便利です。
2Lサイズのポケットのみ、某国内メーカーのあのパンが収納可能なサイズになっています。
かなり個性の強いTシャツですがデザインは非常にシンプルなので着るシチュエーションを選びません。極厚の生地がストレートなラインをキープしてくれるので、華奢な体型でもお腹周りが気になる人でもカバーしてくれます。カラーはナチュラルなトーンのメランジなので綿パンやジーンズなど、どんなコーディネイトにも合わせやすいです。
カラーはネイビー、チャコールの2色をご用意しました。
カラー:Navy
カラー:Charcoal
トップ染めという手法を用いてメランジに染めているので色が褪せてからもヴィンテージ風な味わいを楽しめます。長く愛用していただくほどに表情を変えていく様をお楽しみ下さい。
東大阪繊維研究所のTシャツ用の糸は基本的に自社の設備で製造しますが、今回は長引くコロナウイルスの影響で仕事が減ってしまった外部の撚糸工場さんと分業して製造しました。
本生産の襟パーツ用の糸など小さな部品に使用する糸も社内で作っています。
出来上がった製品の検品や品質管理、出荷などは全て自社のスタッフで行います。
社内にはTシャツの販売スペース「東大阪繊維研究所 works & store」があります。クラウドファンディング公開中はこちらの店舗にサンプルを展示しておりますので、ご来店いただいて実物を見ていただくこともできます。
モンスターオンスTシャツを生み出すために必要な技術であるゼロトルク撚糸には何度も品質試験が必要なので、そのために職人さんの一日を潰すこともあります。
「ここまで準備したのにまた試験か?」「これじゃあ仕事にならんよ」
時おり職人さんの言葉使いが荒くなることもありますが、モノづくりに妥協したくないという思いから結局最後まで試験につきあってくれます。信頼関係があるからこそぶつかり合えます。
いつもの作業の中にあるちょっとした違和感を見逃さないよう、常に自分の手の感覚で確認します。
「何年やってても仕事に向かうときはいつも不安がある」とのことで、真夜中にふと目が覚めて自分の仕事に間違いがないか現場に確認しに行くこともあるそうです。