日本プロ野球名球会会員による身体障がい者の為の野球教室(全国22箇所開催予定)

日本プロ野球名球会会員による身体障がい者の為の野球教室(全国22箇所開催予定)
身体障がい者の人たちだけで作る野球チームをご存知ですか?現在全国に37チームあり、毎年全国大会も開催され、4年に1度、世界大会も行われています。まだまだ知られていない身体障害者野球を広めると共に、全国の障がい者の皆さんに、元プロ野球選手から野球を学べる歓びを体験して貰いたいと、企画しました。

支援を是非ともお願い致します。
実施会場:全国22ブロックで開催予定 (会場候補地域)

1)福岡ブロック(北九州市)
2)長崎ブロック(長崎市)
3)広島ブロック(広島市)
4)山口ブロック(山口市)
5)徳島ブロック(鳴門市)
6)高知ブロック(高知市)
7)岡山ブロック(備前市)
8)愛媛ブロック(松山市)
9)兵庫ブロック(たつの市)
10)大阪ブロック(堺市)
11)京都ブロック(城陽市)
12)名古屋ブロック(名古屋市)
13)東京ブロック(市川市)
14)静岡ブロック(静岡市)
15)高崎ブロック(高崎市)
16)新潟ブロック(新潟市)
17)栃木ブロック(宇都宮市)
18)福島ブロック(福島市)
19)宮城ブロック(仙台市)
20)岩手ブロック(北上市)
21)秋田ブロック(秋田市)
22)北海道ブロック(岩見沢市)
他、要望による地域追加あり
実施スケジュール:2021年初夏〜秋
野球教室内容

【参加対象者】
・年齢・性別制限無く、全国の障害者手帳をお持ちの方
(一部地域では、健常者の小中学生も参加可)
・1会場に付き1日で約40名~60名を想定 ※応募者多数の場合、
追加日あり
(全参加者約1000名、及び、関係者・見学者約2000名予定)
【参加費】
・無料
【スタッフ】
・1箇所に付き、指導者として、日本プロ野球名球会会員1名、
及び、主催者側スタッフ4名
・地元ボランティアスタッフ数名
【教室構成】
・日本プロ野球名球会の会員による指導(約2〜3時間)
【コロナ対策】
・対策班を各会場に設置し、参加者および見学者まで、当日の
検温、各種消毒を徹底する
・講習時など、実技指導する時以外は、全員マスクを着用
(見学者は常時マスク着用)
・各都道府県の方針に則った感染拡大予防ガイドライン作成
身体障害者野球の主なルール

基本的に一般の野球と同じルールを用いるが、障害程度の差、体力などに配慮した独自ルールがある。

《打者代走》
・下肢障害者で、走塁困難と認められる選手の打席には、打者代
走が認められている。
《走 塁》
・盗塁は認めない。ただし、タッチアップは認める。
・パスボールやワイルドピッチの場合、捕手のミットまたは身体
に触れた時点でボールデッド。
 触れない時、走者の進塁は最大で次塁までとする。
・牽制球がそれた時、走者の進塁は最大でも次塁までとする。
・捕手から投手への返球はボールデッドとする。
《バント》
・原則としては認めない。振り逃げも同様。障害の影響により
バントしかできない場合は有効。
《道具類》
・試合球は軟式M号とする。
・打者および走者はヘルメットを着用する。
・捕手はマスクを使用。レガース、ヘルメットはできる限り着用
する。
・金属製のスパイク使用は禁止する(ポイント底)
・使用具や補助具を考案・工夫は有効とする。
例)投球時:手首にグラブをかける。顎と肩でグラブを挟む。
  打席時:バットに第2グリップをつける。左手を固定する。
三脚や椅子に腰かけて打つ。
  守備時:マイチェアーの使用。台座に滑車をつけての使用。

一般社団法人 日本プロ野球名球会

日本プロ野球名球会は、日本プロ野球界の裾野を広げることと社会の恵まれない方々への還元を目的に、1978年7月24日に創設されました。当初、投手8名、野手10名だった会員数は、2020年シーズン終了時点で投手16人、野手48人に達しています。以下の入会規定を満た