全て(尻、脇、内股)を巻縫い仕様にし、ジーンズやカジュアルボトムスの生産を得意とする縫製工場で縫い上げました。そのうえ、トリプルステッチにする事でいっそう強度を上げています。
ベルト込みでわずか約420g(Mサイズ)。一般的なジーンズ同サイズで約600g。
手にした瞬間に軽さを実感いただけます。
強靭な強さを持ちながらも、履いていることを忘れる軽さで、身体への負担を減らします。
超撥水・防汚・撥油加工
「Fisherman’s Workpants|HASU」のネーミングの元になったのが、超撥水加工の仕組みです。(夏の釣りの人気ターゲット「鰣(ハス)」にもかけました。)
超撥水とは、濡れ現象において高度な撥水性によって、面に対して150°を超える接触角で水滴が接する現象のことです。
蓮(ハス)の葉の表面には、細かな凸凹があり、それによって水を玉のように弾いています。「Fisherman’s Workpants|HASU」の超撥水加工も、蓮と似た構造で超撥水を実現しております。
「Fisherman’s Workpants|HASU」には、国産ジーンズのふるさと「児島」で、長年染め物職人として働いてこられたベテラン職人と共同開発した「Lotus Surface」が施されています。通常の撥水加工より撥水処理剤を深く素材へ浸透させる事により、素材の表面に細かな凸凹を生じさせ超撥水を実現するだけでなく、撥水効果が長持ちいたします。
「雨」「朝露」「水はね」「泥はね」など、釣りなどのアウトドアにおいて想定される水濡れに対しても、傘に匹敵する超撥水加工により、水濡れの恐れがある環境でも問題なく使用いただけます。
また、超撥水加工だけでなく、防汚・撥油効果も。アウトドアでの汚れを防ぐだけでなく、うっかり食べこぼしても汚れにくいので安心です。
《撥水と防水の違いについて》
簡単に説明すると、水を弾くのが「撥水」、(圧力をかけても)水を通さないのが「防水」です。「Fisherman’s Workpants|HASU」は超撥水加工の為、長時間水滴がついた状態や、濡れた状態で座ったり、濡れた場所に座った場合などには、裏側に水が通ってしまいます。しかし、超撥水によりしっかり水を弾く為、短時間の雨などでは、全く問題なく使用いただけます。また、防水加工は裏地にフィルムを貼るなどしている為、どうしても蒸れやすくなりますが、こちらの商品は生地に超撥水処理剤を浸透させる超撥水加工のため、通気性がよく「通常の服と変わらない通気性」がございます。
普段使いも可能なスッキリしたシルエット
「釣りの時だけ履くパンツ」だとお財布にも優しくない。「普段使い」もできるように、シルエットにもこだわりました。
ペインターパンツは、通常太めのシルエット。どうしても野暮ったく見えてしまいます。そこで「Fisherman’s Workpants|HASU」は、細身のシルエットを目指しました。でも細身のシルエットだと、膝をつく動作など、膝の曲げ伸ばしの際にどうしても突っ張ってしまいます。動きやすさを確保した上で、限界までシルエットを細身にする絶妙なラインを目指して、何度も修正を重ねました。膝下まで緩やかに細くなるシルエットにする事により、きれいなシルエットを実現しました。
釣りの時だけでなく、「普段使い」にも是非ご利用ください。
Hanging Bag|KOBANZAME ※オプション
創業130年(1888年創業)の歴史を誇る「倉敷の帆布メーカー|TAKEYARI」コラボ