100年以上続く老舗居酒屋「大甚 本店」。次の100年を皆様と一緒に作りたい

100年以上続く老舗居酒屋「大甚 本店」。次の100年を皆様と一緒に作りたい
明治40年に創業した「大甚本店」。昭和レトロな雰囲気の中、美味しい料理とお酒を気軽に楽しめることからたくさんの方にご愛顧いただきました。しかし、当店もコロナの影響を大きく受けています。114年続く大甚本店のこれからの100年を皆様と一緒に作っていきたい。そんな想いを込めてプロジェクトに挑戦します。

り木札

ご支援してくださった方への感謝の気持ちを込めて、木札にご希望のお名前を彫刻し、半永久的に店内に飾らせていただきます。

リターン早見表

これらのリターンをご用意するのは今回限りです。
ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

壁や床、テーブルは約70年前のもの。古くて新しい大甚ならではの空気感を味わってください

創業当時の建物は昭和20年の終戦直前の名古屋大空襲で焼失し、昭和29年に建て直しました。
壁や床、テーブルはその当時のまま。
67年もの時を経て、来店いただいた多くのお客様の喜怒哀楽が染み込み、現在の大甚本店の空気感ができていると思っています。

「酒」と白く染め抜いたのれんをくぐって店内へ入ると、煮物や酢の物、サラダなど酒のアテにぴったりな料理が配膳台に並んでいます。

そこから好みのアテを取ってテーブルへ。

10人掛けのテーブルでの昭和から続く相席スタイルは、若いお客様にとっては逆に新鮮といわれることもしばしば。

そうした大甚ならではの空気感と、気取りのないざっくばらんなスタッフの接客、また美味しい料理とおいしいお酒で 「大甚本店でのひととき」を楽しんでいただきます。

そして最後はそろばんでお皿の数を数えてパチパチとお勘定。

そんな昭和なスタイルも「大甚本店」では当たり前に行われていますが、斬新な会計といわれることもしばしば。。。

それらがあるからこそ、ありがたいことに「大甚本店」は、入れ替わりの激しい名古屋市内の居酒屋業界において、「創業100年以上」という奇跡を実現できているのかもしれません。

安くても味へのこだわりは格別。料亭や寿司屋と同ランクの新鮮な特選素材を使った、究極の居酒屋料理をお楽しみください

大甚本店の料理は、毎日約80種以上。
3代目夫婦や調理スタッフが朝から仕込む昭和から続く小皿料理のほか、この数年で新たな料理人がスタッフに加わったことでハンバーグやグラタン、ソテーなど必ずご満足いただける、酒に合うちょっと洋風なメニューもご提供できるようになりました。

※小皿料理の他にもご注文いただいてから作る、日替わり黒板メニュー

私たちの料理は決して特別なものではありません。どの家庭でも、ひと昔前なら当たり前のように食卓に並んでいたものばかりです。

コクのある「鳥の旨煮」や、しょうがが効いた「いわしの煮付け」、それから、しょうゆと砂糖をベースにした、どこか懐かしい煮物など、肩肘張らず、お楽しみいただけるものをご用意しています。

しかし、その分、原材料の品質にはこだわっています。リーズナブルな価格にもかかわらず、厳選素材を仕入れているというこだわりは、どの店にも負けません。

何十年もお付き合いのある業者さん(中には大正時代からも)から新鮮な特撰素材を毎日仕入れ、いつ何度食べても飽きない素朴な調理で、価格以上に皆様に楽しんでいただけるように心がけています。

しかも、店内では冷凍食品やチルド食品は極力使わず、添加物なども一切、不使用。

そうした目に見えないところでの、料理にかけるひたむきさが、お客様に評価いただいているのではないかと思います。

もちろん、それだけ質の良い原材料を仕入れるのですから、原価も非常に高額です。通常居酒屋では、原価率は高くても30%に抑えるべきとされていますが、当店では50%を優に超えることも。

しかし当店では創業以来、「来ていただいた方に、楽しんでいただくのがいちばん」が合言葉。

だから曽祖父の時代から常に儲けは度外視で、1品270円〜という低