酒蔵で造られる酒粕を使った至極のケーキ&クッキーをお酒とペアリングにしてお届け

酒蔵で造られる酒粕を使った至極のケーキ&クッキーをお酒とペアリングにしてお届け
酒蔵の酒粕をケーキに溶かして至高の逸品が出来ました。この酒粕をまとったケーキ&クッキーが日本酒&果実ワインと出逢う日本格的な酒粕ケーキとお酒のマリアージュです。味覚が分かる大人の選択としてみなさまに限定発売。

後の1987年昭和62年に半永久的な「砂防・防風柵」として完成しました。作家、阿部公房の「砂の女」昭和35年に出てくる浜中地区民の「愛郷精神」が実を結んだ結果です。

この砂飛被害と闘いながら浜中に根を下ろしたオードヴィ庄内の祖先は、江戸時代に味噌・醤油の醸造を始めました。そして、明治8年に味噌・醤油醸造技術を基に敷地に湧き出す貴重な鳥海山の伏流水を使い、庄内平野の米を原料にして「清泉川」という日本酒の醸造に取り組みました。

以来、創業家のみで「清泉川」というブランドを守り、平成5年に、株式会社オードヴィ庄内に組織変更し、令和2年の今年で145年の間、日本酒造りに励んできました。

現状、代表取締役社長の佐藤晴之が、7代目の蔵元であり、息子の8代目予定者が、杜氏を務めています。

【社名・オードヴィに込めた志】

平成5年に組織を株式会社に変更する際に、社名を「オードヴィ庄内」と命名した。日本酒の酒蔵の会社名が「オードヴィ」です。「オードヴィ」とは、フランス語でいう「生命の水」という意味で有り、ブランデーが不老長寿の薬として錬金術たちによって開発された歴史を物語っている。また、グリム童話に「命の水」というお話があります。

清泉川という日本酒を造るオードヴィ庄内の「生命の水」は、祖先がこの地に定着した切っ掛けとなった敷地内に涌く「鳥海山の伏流水」です。この鳥海山の伏流水は、豊かな庄内平野を潤し、その水により何処よりも美味しいお米が収穫でき、そのお米を使って地下に涌く伏流水から「清泉川」が醸造されます。

庄内の豊かな各種農作物は、鳥海山の伏流水で育まれており、清泉川の根本も鳥海山の伏流水から造られます。どちらもキーワードは「水」であり、それは「生命の水・オードヴィ」なのです。

【昔ながらの仕込み方法を継承】

東北日本海・海辺の小さな酒蔵として、目指すは究極の食中酒。全ての料理に合う酒造りを理想としています。酒造りのこだわりは、地元の原料にこだわり、酒米は庄内でとれる「出羽燦々」「出羽の里」と「雪女神」を使用しています。

米を育てる水と、お酒を作る水は同じ鳥海山が育んだ自然の水。これがまさに「生命の水」です。酒造りにこの澄んだ美しい水は欠かせません。この水は、酒つくりにとても適した水で、秋上がりにする仕上がりになります。

当酒蔵の酒造りに頑張るのは、七代目後継者・杜氏として働く佐藤宅真常務であり、蔵に入って酒造りに精を出す蔵人としての仕事に誇りに感じていると胸を張ります。小さな蔵として、昔ながらの仕込み方法を用いて全て手作業にこだわり、吟醸酒や純米酒に使用する酒米は手で洗米を行うなど、丁寧に思いを込めた酒造りを行い、全ての作業に気を配りながら、完全に管理が出来る量だけを取り扱うことにより「蔵の個性が反映するきめ細かな味わい」のお酒に仕上げています。

【出羽の霊峰・鳥海山の伏流水が「生命(いのち)の水」となる】

鳥海山は、山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し、標高2,236メートル。その美しい山容は「出羽富士」とも呼ばれ、火山活動による変化に富んだ姿を見せてくれます。

また山麓周辺の人々の守り神として、古くから崇められてきました。気象変化は激しく、それだけに四季の彩りも鮮やかで、その自然の変化には目を見張るものがあります。

降り積もった雪は、豊富な沢水となりまた伏流水となり、幾筋もの谷を刻んで広い山裾に流れて日本海に注ぎ、やがて御水は水田を潤し稲を育ててきました。

人々の生活の背景にはいつも鳥海山があり、信仰の山としての存在