14代、米農家が挑む!!食卓から繋げる農家の生きざま。生き残りを賭けた挑戦。

14代、米農家が挑む!!食卓から繋げる農家の生きざま。生き残りを賭けた挑戦。
加速する米離れ、そこの見えない米価の下落。田んぼを辞めていく農家の現状、増える耕作放棄地。未来へ繋がる子供たちの為に。これからの世代の為に皆さんの力を貸してください。

はじめに・ご挨拶

 みなさま、はじめましてLilu・storia 指村農園の指村僚汰です。山形県新庄市の生まれで雪国で育ちました。稲作を中心に山形最上伝承野菜や季節の野菜を育てています。

 今回プロジェクトを実行するにあたり、友人とプロジェクトチームを結成し地域の方々と連携しながら活動をしています。

地域の紹介

 山形県新庄市は、東北地方の中心部に位置し、東には奥羽山脈、西側には日本三大急流のひとつとして知られる最上川に挟まれ、自然が豊かで四季が鮮やかに映える町です。

 日本有数の豪雪地帯であり、厳しい冬を乗り越えた後には豊富な雪解け水が流れ出します。私が住む市内北東部の萩野地区では多くの家で井戸水を使用しており、山の恵みである湧水は冷たく栄養満点。厳しい寒暖差と雪解け水は植物と土を力強く育んでくれます。

背景

 幼い頃から父の農業をする背中を見て育って来ました。小学生の夢はもちろん!『農業』をする事!おもちゃを買わず『サボテン』や『観葉植物』をおねだりする変わった小学生でした。その時の観葉植物は今も枯れずに元気に大きくなっています。

 しかし、次第に違う職業のも興味を持ち始めたのが中3でした。妹と年が離れているせいもあり幼稚園の先生になりたい時期もありました。高校受験を控え志望校を親に相談したところ『好きな仕事をしてもいいが30歳になったら農業をしろよ』と言われてました。農業は1年に1作、人生の中で数えられるくらいしかできず、早くから経験を積んだほうがいいと考え農業の道に進みました。

 農家の道を歩み始めてから今日まで、さまざまな素敵な出会いがありました。

 農業を通して出会った友達や仲間、地域を超えた知人の方々、今の自分があるのは素敵な方々のおかげだと思います。

 ですが農業を取り巻く環境は厳しくなるばかりです。そこの見えない米価の下落、続く材料費の高騰、度重なる異常気象、加速する米離れ問題を挙げれば切りがありません。

 就農当時、夢と希望を

14代、米農家が挑む!!食卓から繋げる農家の生きざま。生き残りを賭けた挑戦。
加速する米離れ、そこの見えない米価の下落。田んぼを辞めていく農家の現状、増える耕作放棄地。未来へ繋がる子供たちの為に。これからの世代の為に皆さんの力を貸してください。

込めて植えた『サクランボ』は、10数年が経ち収穫を迎えること無く伐採に入りました。一児の父となった私は子供に胸を張って『一緒に農業をしよう』とは言えません。

 魅力のある農業にするため、子供から大人まで植物との触れ合う事から農業を通して楽しさや喜び、大変なことや辛いこと伝えて歩んで行きたいと思いました。
『子供たちと農業をやるために』

父から伝えられた言葉

 農業は農作物を生産する仕事ではない。植物たちの生活し易い環境を作る仕事だ。

そして少しだけ実りを分けてもらうと事だと。

『百姓』と言葉があるように農業は幅広い総業産業です。手作業から機械の操縦、整備や土木など数えきれないほどの仕事が出てきてしまいます。

その中から日々、植物たちと会話をするように一日一日を過ごしているのです。

 植物の住む家(土)は『ふかふか』でなければいけません。しっかりと根が張れるように完熟たい肥を入れてあげます。お水は森林で、ろ過されたミネラルたっぷりの湧水を。ごはん(肥料)には海の恵み(海藻や蛎殻の粉末、魚系のぼかし)、植物たちからのおすそ分け(もみ殻や小糠)を時間を掛けて発酵させたものを。

手間暇かけて素直に接すること。そこが私たちの始まりなのです。

受け継がれて来た最上伝承野菜

最上伝承野菜とは

 最上地域特有で概ね昭和20年以前から存在していた野菜を「最上伝承野菜」 と呼んでいます。現在も古くから栽培されている野菜が今もなお多く栽培されています。

 近年につれて生産性や見た目を重視した市場の変化により途絶えようとしています。現代の品種に比べ味の奥深さ旨みがあり、根強いファンの方々がいて下さいます。

 この『にんにく』は、シンプルに素揚げやホイル焼き、丸ごとアヒージョなど今までのにんにくの概念を覆してくれます。生では辛みが強く、刺身や馬刺しに。熱を通すことで辛みが無くなりその分、甘みに変化するのです。

地域内外の方々に知って食べて貰えるようにPR活動をしていき

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たいです。

農産物の規格概念

 野菜の規格化は、取引の簡素化、流通の合理化や出荷の簡素化を図る目的でありますが、この規格が厳しいがために、一般市場に出回らない規格外野菜のほとんどが店頭に並ぶことなく廃棄処分されており、その廃棄率は生産量の約40%にも達します

小さな傷や変形、小さかったり大き過ぎたりと一手間加えることで、美味しく食べれるのに…

『なかよし野菜』として食べて頂きたいです。
これから描く未来像

 全国津々浦々のおいしい農産物が多くあります。同じ野菜でもその土地の環境や作り手一つで味や風味が変わり同じものが1つもありません。その中でも『あなただけ』のお気に入りの農家さんを探してみませんか?

『なかよし野菜』を切り口に一人一人の消費者の方が支えてくださる事で、持続可能な農業を継続させる事ができます。みなさんの『おいしかったよ、またよろしくね!』の一言で次の原動力に変わっていくのです。

 すぐに変化することは難しいですが小さな積み重ねが、食育を通して『農』に触れ合うことで10年20年後の次世代へ農業をつないでいく事が出来ます。

Lilu・storia

このリル・ストーリアとは造語で『小さな物語』と思いを込めて造りました。

日々の小さな物語を添えて、あなたのもとに届けます。
資金の使い道

食育活動の運転資金

情報発信の為のウェブ、産直サイトの強化

気軽に参加できるコミュニティをつくり、お客様とコミュニケーションを取りながら定期便や地域の旬の食材を届けたい
リターンについて

指村農園で育った新米や旬の野菜を贈ります!!

土づくりをはじめとして、水や肥料どれをとってもこだわり選び抜いたものを使用し、

厳選した有機肥料を軸に魚肉、蛎殻、グアノ、漢方薬などを植物に合わせてバランスよくあげて育ちます。

※お米の種類

魅惑のはえぬき

1993年に山形県で開発された『はえぬき』山形の気候や風土を計算して作られた品種なので、他の地域では山形県ほど

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の品質に育たないため他県ではほとんど作らていません。

はえぬきは米一粒一粒がしっかりとしており、適度な水気と旨み、炊きあがりの形が崩れず、心地よい噛み応えと甘みを感じることができます。冷めてもおいしくお弁当やおにぎりに特に向いています。

至福のつや姫

炊き上がった『つや姫』の白い輝きは、よい香りとともに一粒一粒がその存在感を占めしまう。食感もまた、上品な甘み、粘りのなかにさらっとした噛み心地。のどごしが快く、ごはんの美味しさを感じられることでしょう。際立つ粒の大きさ・白い輝き・うまさ・香り・粘りは、まさにご飯そのものが御馳走です。味わうほどに至福の喜びに満たされる『つや姫』

極みのササニシキ

我が家の主食です!!

『ササニシキ』はつや姫と違い、口の中でふわ~と解けるほぐれ感がお寿司にぴったりなことから、かつてはお寿司屋さんといえば、ササニシキというくらいお寿司屋さんに大人気のお米でした。ササニシキは、アミロースを多く含むサラサラ系のお米となります。ササニシキならば、もたれにくく、消化もよいので、一部の米アレルギーやアトピーの症状を持つ方でも、気にすることなくおいしく食べることができると支持されています。

耐冷性・耐病性・耐倒伏性ともに現在の基準では低いレベルになっており、それらの点からも作付けが減少し幻のお米になりつつあります。

山形最上伝承野菜『最上赤ニンニク』

その名のとおり、外皮が赤紫色のにんにくで、生で食べると辛みが強いが、火を通すと甘味が増すというのが特徴です。 青森県産と食べ比べても味が濃厚でほくほくとした食感が味わえるのでコアなファンが多いです。市場性が低いことから生産量が少なく大変希少な野菜になります。

季節の夏野菜

ジャガイモやナス、オクラなど夏野菜がメインになります。何が入るかはお楽しみです♪
最後に

今回、プロジェクトを立ち上げたのは田んぼやお米、里山の危機的状況が待ったなしであり、少しでも改善すべく「農業」を変革してい

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加速する米離れ、そこの見えない米価の下落。田んぼを辞めていく農家の現状、増える耕作放棄地。未来へ繋がる子供たちの為に。これからの世代の為に皆さんの力を貸してください。

きたいと考えているからです。

緑豊かな自然、おいしい農産物、生物多様性など当たり前の事を未来の子供たちに繋げるために。

みんなが関わり合える『人と農』の形を目指して行きたいと思います!

皆さんのご支援を力に、前進していきます!!

何卒、よろしくお願いいたします!!

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

Lilu・storia 指村農園

インスタグラム農繁期の4~11月がメインで作業風景や地域の様子を載せています。

ポケットマルシェ農産物の販売や作業風景を載せています!(^^)!


元サイト
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