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脳性麻痺・岩井克志の結婚/ドキュメント制作を応援して欲しい!【映像作品】
4 ~ 5 分
|はじめに・ご挨拶
初めまして!YouTubeチャンネル”もぐら企画室”を運営している、もぐらのおじさんと申します。映像制作の仕事に携わらせて頂いて15年、テレビ番組を主軸として、作品作りに奮闘しているディレクターでございます。
”もぐら企画室”は、様々なヒトにスポットを当てる取材番組。YouTubeは、まだまだ駆け出しではありますが、”取材集団としての価値を高める”という所に狙いを持って、試行錯誤を繰り返しながら、勉強させて頂いているところです。
ちなみに、”もぐら”というネーミングにはこんな想いを込めています。
“光の当たらない場所で、影の努力を怠らず、自分自身を突き詰める”
そんな魅力的なヒトを取材し続けたい…
|岩井克志さんについて
そんな中、先天性の脳性麻痺を患ってらっしゃる岩井克志さん(48歳)に出会いました。
きっかけは、もぐら企画室の動画を視聴してくれた友人の紹介でした。
脳性麻痺から発症した四肢麻痺によって足はほとんど動かせません。前述の通り彼は今、15歳年下の健常者と結婚の話を進めていますが、詳しく話を聞くと、元々交際を申し出たのは彼女の方でした。正直、最初は疑問に思いました。なぜ、わざわざ彼をパートナーに選ぶのか…
しかし、克志さんにお話を聞く中で、壮絶な人生を生き抜いてきた彼の言葉には、多くの人たちを勇気づける力があると感じました。
そこで、二人の結婚を追いかけるドキュメント作品を撮ろうと考えました。
下記画像リンクが密着ドキュメントのプロローグ映像です。※フル画面・大音量でぜひご視聴ください
▲画像をクリック▲
|ドキュメント作品で伝えたいメッセージ
この結婚物語の結末は、撮影している今もまだ分かっていません。
しかし、この作品は「彼の苦悩を理解してあげて欲しい」「同情して欲しい」「彼を応援してくれ」といった、いわゆるお涙頂戴の意図はありません。
デートの様子どのような結末を迎えたとしても、伝えたいメッセージはひとつ。
それは、”幸せの本質”とは何か…という事です。
これについて、ご視聴頂く人それぞれに捉え方があるべきです。子を持つ母親・父親、結婚を控えた女性、既婚の男女、障害者、若者…ありとあらゆる立場によって全く見え方の異なる作品になると思っています。そういう意味で特に注意を払っているのが「制作者の意図を押し付けるべきではない」という事です。テレビ番組によくあるナレーションでの説明や意図、これを一切排除し、生々しい現場をそのまま映し出しています。
密着をしてみると彼の私生活は、私たちにはとても想像できない困難なものでした。お風呂から上がったあと、パンツとズボンを履く行為だけで3分以上の時間がかかります。
それでも彼は人の手を借りようとしません。さらに、その身体的リスクをまるで楽しんでいるかの様に話します。自分自身のカラダに深い興味があり、足つぼ療法士や、上級食育指導士など、健康に関する資格を6つも取得されています。そして、彼はいつもこう話します「私は幸せになろうとしていません。」
|このプロジェクトで実現したいこと
<プロジェクトの目的>
目的は、このドキュメント作品の存在を、より多くの人に知ってもらう事です。
<ご支援が必要な理由>
この作品の制作過程において、大きな問題となっているのが”制作費ゼロ”という現実です。
また、恥ずかしながらまだまだチャンネルの認知度が低く