身体に優しくて、地球に優しくて、かつ美味しい
悪くないでしょ?
こんにちは。モメントです。
2017年に2人の料理人により発足した料理人ユニットです。
野菜を使ったイタリア料理、パスタ料理、肉料理が得意です。
特にプラントベースの料理(植物性のみの料理)の分野では
多くの方から評判をいただいています。
突然ですが
野菜だけの料理を食べたことがありますか?
私たちが得意としている野菜料理は
これからの地球環境を守る上でも大切な料理だと言われています。
例えば、
●畜産による温室効果ガスを減らす
(家畜の生産を完全にやめた場合、温室効果ガス排気量は現在より28%も減少する)
●使用水量を減らす
(牛肉1kgを生産するのに必要な水量は約13,000リットル。トウモロコシ1kgを生産するのには約500リットル)
●森林伐採を減らす
(家畜放牧のために1年で日本の総面積の20%ほどの森林が伐採されている)
などと言われています。
でも
地球環境に良い
身体に良い
ってわかっていても・・・
野菜だけじゃ美味しくないんじゃ無いの?
満足出来ないんじゃ無いの?
せっかく外食するのなら美味しいものが食べたい!
って思いますよね。
安くないお金を払うんだから。
でもそれが本当に美味しかったらどうですか。
もしもあなたが今までに
野菜だけの料理を食べたことが無かったら
一度体験してみることをお勧めします。
ピュアで雑味の無い味わいにびっくりすると思います。
新しい分野の開拓に目覚めてしまうかもしれません。
だからと言って
無理に野菜料理だけ食べてください!
と言っているわけではありません。
イタリアの田舎では
市街地からだいぶ離れた何にもない山の中に
突如、大繁盛しているレストランが現れたりします。
そういうレストランは大体、
地元経済の中核的存在になっています。
在来種を細々と作っている農家さんから野菜を購入したり、
その土地でしか育たない家畜を育てる畜産業さんからチーズやお肉を購入したり、
地元の家族経営の小さなパン屋さんやパスタ屋さんでレストランで使う食材を注文したり。
レストランに支えられて多くの人が生きている、
その人達がまたレストランに訪れる、
そんな経済の循環が良く見られます。
モメントは小さな小さなお店ですが、
小さいからこそ出来る
小さな循環を作りたいと思っています。
例えば、
ホルモン剤や抗生物質を使用して大量生産されたお肉よりも
少しずつだけど、時間をかけて健康的に育てられたお肉を使用したい。
農薬を極力使わないで育てられた野菜や
昔から根付いている在来種や固定種の作物を使用したい。
こだわりの製法を貫いている生産者さんを応援したい。
なぜかというと
日本中、世界中、どこへ行っても
大量生産された同じ物しか
売られていなかったら
面白くないですよね。
その土地でしか食べることができない生産物があるから面白い!
私たちは小さいけれど
小さな動きが積み重なって
大きな循環となり、
やがては
伝統の継承だったり
街づくりだったり
未来の地球環境を守っていけるのではないか
と信じています。
「いただきます」
という言葉は日本にしか存在しない
と言いますよね。
食材に感謝して
生産者さんに感謝して
一緒に食卓を囲む人に感謝して
ありがたく頂く。
それが一番大切なことだと思います。
モメントのこれまでの活動
オーナーシェフの「アーリー」こと有本は、
長野県白馬村のペンションを営む家に生まれ、
幼い頃からイタリア料理人の祖母、
フレンチ料理人の父の手伝いをしながら育ちました。
そんなアーリーの腕前は折り紙付きで、
2020年ベジタリアンチャンスジャパン(野菜料理コンテスト)では
フレンチの巨匠 三國清三シェフから
「審査員特別賞」をいただきました。
イタリアでの修行の経験を生かし、
他に類を見ない独自の料理を発信しています。
サポートしているのは同じくイタリア料理人の井上紗奈。
約8年間のイタリア生活の中で多くのイタリア文化を経験。
農業や街づくりにも興味があり
普通の料理人とはちょっと違う角度からの視点が
料理にも活かされています。
モメントの料理ってどんなん?
本来のイタリア料理は
地元で取れる物だけで作る「貧しい」と言われる料理でした。
でもその「貧しい」ということは
実はとても「豊か」だということの裏返しなのではないでしょうか。
その季節、その土地でしか味わうことのできない
貴重で贅沢な料理なのです。
モメントも
日本の食材、その時期の食材を使