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【UPPER YARD】お店の存続と地元宮崎のために、皆様の力をお貸しください!
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2011年に兄弟二人の手で、若草通りアーケードで始まったハンバーガー屋さん、UPPER YARD。お店は、今年の夏で丸10年を迎えます。
当時は、手作りのハンバーガーを提供するお店はほとんどなかった宮崎で、若さと勢いで始めたCafe&Barスタイルのハンバーガー店。兄弟ともにカリフォルニアへ1年間留学した経験や、20年ほど前からカリフォルニアに住む姉がいることもあり、お店を始める前は年に一度ほどアメリカを訪れていました。
そんな背景から、手づくり感たっぷりのボリューミーなハンバーガーや、アメリカではポピュラーなタコスやブリトーなどのメキシコ料理を気軽に食べられるお店をやりたいという思いでこの事業をスタートしました。また、約8ヶ月間滞在したオーストラリアでは、オージービーフのスケールの大きさに驚き、改めてハンバーガーへの思いを再確認することができました。今では宮崎でも少し知名度も上がってきた「タコス」や「ブリトー」などのメキシカンフードは、当時は地元の友達でさえ「はてな?」なメニューでした (笑)。
欧米文化と一言で言えばそれまでですが、休日には家族でお気に入りのハンバーガー屋さんに行ったり、サーフィンの後に地元のタコス屋さんにふらっと寄って食べたり、食文化、ライフスタイルとしてハンバーガーやメキシコ料理はとても身近な存在なのです。
例えば、アメリカにはファストフードの有名なチェーン店だけでもかなりの種類があり、地元の小さなお店から、ホテルや高級レストランでも幅広くハンバーガーが提供されています。誰しもがお気に入りのハンバーガー屋さん、お気に入りのバーガーメニューを持っているものです。
その文化も宮崎ではなかなか伝わらずに苦戦しましたが、それでもどうにかこのカリフォルニアの食文化を伝え広めたく兄弟二人三脚、移転もあり青島ビーチパークの出店や青島への2号店進出も経験しながら、これまでおよそ10年、試行錯誤しながらなんとかここまでやってこれました。
オープン当初からの看板メニュー「ワカモレ&サルサバーガー」
自家製サルサとワカモレ(アボカド)は、
焼きあがったビーフパティとの相性抜群!
「これぞカリフォルニア」なハンバーガー
ハンバーガーへのこだわり、想い
UPPER YARDのビーフパティは、歯ごたえと肉々しさを出すために極粗挽きにしたオージービーフの赤身と、つなぎの役割も果たす細挽きの国産牛ミンチに、全体のバランスを見ながら香りと甘みの強い「宮崎牛」の脂身を足しています。あとは、塩と黒胡椒のみ。
ハンバーガーに適した国産牛・県産牛の赤身をメインにするのも良いのですが、お店のコンセプトである「気軽に食べられる身近なハンバーガー」の考えから、価格と肉質のバランスのとれたオージービーフの赤身をメインにしております。
肉にも個性があり、単に赤身が多ければ肉々しい、脂身があればジューシーになるといった単純なものではありません。毎回、微妙に違う肉質を見ながら焼き方も変わってきます。
また、「青島店」では、直火焼きのバーベキューグリルを導入しており、グリル庫内の対流熱や直火焼きをすることでスモーキーな仕上がりになります。鉄板で焼き上げるのとはまた一味違ったハンバーガーになります。
ハンバーガーのもう一つの顔であるバンズは、オープン当初からずっと地元の小さなパン屋に焼いてもらっています。佐賀産の小麦粉を使用したバンズは、サクッと軽く決し