幻の梅で作られた熟成梅ワイン《梅醸酒》を救いたい!

ナチュラルな風味、私も紹介しがいがあります。

仕事上多くの方たちとお酒をテイスティングすることがあります。そんな時、普段お酒を飲まない方へ、アルコール低めのやや甘い梅ワインはお勧め。

そこに熟成させた特別版、国内で小売販売をしていない熟成品、なぜか日本で手に入らないらしい?これは美味しいに違いない。深味ある飲み心地を兼ね備えたはずです。見つからない、どうしても飲んでみたい、ならば、いざGo To 京都。(後でお聞きしたのですが、東京のレストランで1軒だけ、おしゃれに飲めるお店があったそうです。なんと私の家からほど近くに・・・)

(お邪魔した丹波ワインさんでは、自社のぶどう畑で多くの品種を栽培)
熟成価値は海外で人気

熟成させ価値を上げにくい梅ワインを3年寝かせること、これにメーカーとしてはリスクがあり量が少ないのが現実。そこに価値を見出したのが海外の人々、輸出小売用として人気が出て日本の家庭で楽しめないお酒に。落ち着きの出たきれいな甘さの味わい、梅の香りと酸味が香港等で人気、けっこう中華料理とも相性良いのです。

そこに今、輸出ストップで在庫が約500本!お宝見つけました。テイスティングすると・・・これ、ちょうどいい熟成頃合です、もったいないです!丹波ワインさん。

という訳で「酒茶論」さん「丹波ワイン」さん、日本の人々にもこの味わいをお届けしてほしい。お願いします。 私の熱意?に、製品化し限定数お願いできることになりました。
鎌倉時代からの希少梅!

(幻の古代品種「城州白」は京都青谷エリアで残り、上質な和菓子等の原料に)

使われている梅について、お話します。

梅の産地として有名な京都府城陽市青谷、ここに鎌倉末期には後醍醐天皇の皇子、宗良(むねなが)親王の歌に詠まれていた幻とも言われる梅「城州白」種があります。
京都一部でのみ栽培されている古代品種の梅、城州白は大粒で肉厚、香り高い特徴を持ち、皆さんも知っている京和菓子店さんや星付の京料理店さんでも使用される希少種。

完熟すると杏のような大きさと甘みが出てきて、皮の色が黄色からオレンジ色に染まってきます。この品種はワインとしての熟成にも向いており、酸味がまろやかになり、果実味に深みがでてくるのが特徴です。

この梅を着色料や香料、酸味料を一切使わず、発酵させるワイン製法。梅に上白糖と水で仕込、ワイン酵母で発酵させ、3年の瓶熟成。手軽に浸透させる梅酒と違い、自然に旨みを発酵で引き出す、柔らかさを感じられるワインですね。

ライトで程よい熟成感、はんなりテイスト

梅本来の酸味がキレイに含まれ、フルーティーさ、優しい飲み口が特徴。通常品のこれを定温3年貯蔵で熟成させ、軽い深みや余韻の上品さを感じ、サラッとした甘みの余韻に浸れるのです。私はこの飲み頃感、軽やかに華がありでも味わいもあって、ちょっと幸せ・・・なのです。

「サクラ・アワード」という女性が勧めるワインコンテストがあり、私は審査員をしています。女性に好まれる繊細かつ綺麗なワインを多く試飲しますが、そんなワインたちに負けず劣らず、フレッシュさと果実味のバランスがいい!女子会でも華やかなシーンにもマッチする、優雅で気品ある味わい。見た目も厚みある上質なボトル(一輪挿しにオシャレ)、コルクの栓、佇まいも雰囲気があります。一体誰がこの絶妙さを演出しているのでしょう?

(醸造するのは内貴麻里さん。女性醸造家としてワイン造りに感性を発揮)

なんとこれを造ったワイン醸造家も女性、内貴麻里さんです。素材の品質チェックから醸造管理やスタイル