新型コロナの影響で2年かけて育てたとらふぐが行き場を失っています助けて下さい。

新型コロナの影響で2年かけて育てたとらふぐが行き場を失っています助けて下さい。
長崎県でとらふぐの陸上養殖を営んでいます松永水産です。この度の新型コロナによる外食の自粛、インバウンドの激減の影響を受け2年かけて育てたとらふぐが行き場を失っています。このまま出荷できなければ養殖イケスの空きが無く来年用の稚魚の池入れにも影響がでてきます。とらふぐを食べてどうか助けてください。

長崎県で平戸市でとらふぐ養殖業しています松永水産と申します。

長崎県はとらふぐ生産量で日本一を誇り陸上養殖創成期より約40年間とらふぐをはじめヒラメやウナギ、サーモンなどを養殖してきました。

現在、新型コロナウイルスの影響を受け約800日間大切に育てたとらふぐが行き場を失い困っています。どうか私たちが大切に育てたとらふぐを食べて助けていただきたいです。出荷ができないので養殖用プールが空かず来年用の稚魚を池入れするのにも支障が出ています。

弊社も含め新型コロンウイルスで苦しむ方々は多くいらっしゃると思いますが、少しでも余裕のある方やいいなと思った方は救いの手をよろしくお願いいたします。

「長崎県はとらふぐ生産量日本一。」

こう聞いて驚かれる方もいると思いますがダントツで日本一育てています。

全国のなんと50%以上の養殖とらふぐは長崎県産となっています。

長崎県では長年にわたりとらふぐの養殖が盛んに行われ養殖技術が発展してきました。しかし、とらふぐで一番初めに思い浮かべるのは山口県下関市だと思います。

そうです。下関がとらふぐの「流通拠点」となり全国に特に大阪を中心とした関西圏へ運ばれています。

とらふぐの最大消費地は大阪となっており「生産は長崎」「流通は下関」「消費は大阪」で行われるという珍しい食材になっています。

弊社は日本に陸上養殖が始まった約40年前から陸上養殖業を開始しました。

ヒラメにはじまりとらふぐ、サーモン、うなぎやカワハギなど多くの魚種の養殖に挑戦し技術を磨いてきました。

弊社の最大のこだわりは身質にあります。

魚は大きくすればそれだけ1匹あたりの価格は上がります。しかし、魚に負担のかかるような急激な魚体の増加は身質に影響を及ぼし変色や水っぽい身質の原因になり評価は下がってしまいます。

弊社では24時間、水質・水温・酸素濃度を管理し魚に最適な環境で出荷まで育てています。

加工品についてもとらふぐのHACCAP認定工場と業務提携し国内トップクラスの品質で安心、安全についても自信をもってお届けいたします。

このような企業努力の結果、次第に老舗高級料亭やミシュランの星を持つお店などから評価をいただき九州圏内で売り切れてしまうほどになりました。

しかし、新型コロナウイルスの影響を大きく受けている飲食業界において流通量は激減しています。

行き場を失ったとらふぐが約5,000尾います。このとらふぐを加工し食卓で高級料亭の味をお届けしたいです。

加工するとらふぐは全て活きた魚を使用しHACCAP認定工場から全国へお届けいたします。

ご支援いただいたお金でささやかではありますが弊社自慢の「おうごんとらふぐ」をお送りさせていただきます。心ばかりの品しか御礼をできませんが何卒宜しくお願い致します。

リターン① 長崎県産おうごんとらふぐ鍋セット  5,000円

リターン② 長崎県産おうごんとらふぐ満腹鍋セット 10,000円

行き場を失っているとらふぐを加工して食卓へお届けいたします。

約2年間大切に育てました。そのまま高級料亭へ納品しても恥ずかしくない活きたとらふぐを使用しています。

新型コロナウイルスで全世界的に大変苦しんでおられる方がいると思います。そんななかでも前を向き進んでいかなければなりません。

今回助けていただいた力はこの先どなたかを助ける力に変えていきたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

有限会社 松永水産 一同

<All-in方式の場合>