引っ越したり仕事を変えたりと、被害者は以前の暮らしや行動を変えざるを得ないのです。これでは社会が加害者の望みを黙認していることにならないでしょうか。
プロジェクトの目的~ストーカー規制法の改正を目指します~
ストーカー規制法を、時代に即した形で改正することを目指します。
①ストーカー規制法第二条一の「つきまとい」には、GPSによる監視も含まれることを明示すること
②「恋愛感情またはその他の好意の感情またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で」という前提条件を廃してほしいこと
③犯罪に至る前で警察と医療の連携を義務化すること
解決への道筋
―― 調査について
評論家・荻上チキ率いる調査チームによるストーカー被害の実態を明らかにするための量的調査(ウェブサンプリング企業を用いた、首都圏在住者へのランダムサンプリング)
●調査規模:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の20〜59歳の男女。スクリーニング調査を含むサンプル数: 8,822人
●調査期間:2020年12月~2021年1月
―― 期待されること
実際に現在どのような「つきまとい」被害があり、どのような改善が必要なのか、という調査を行い、それに基づいた法改正への提言を、記者会見の場で発表します。
メディアをはじめ、ひとりでも多くの方々に、インパクトのあるデータに基づく提言を発信し続けたいと思っています。
そうすることで大きな社会問題として認識され、法改正へのムーブメントが広がることを期待しています。
―― 機運が高まっている今こそチャンスなんです!
現在、GPSでの監視行為は「見張り」に当たらないとされています。
しかし、警察庁が設置した有識者検討会は今年1月、報告書をまとめ、ストーカー規制法の新たな禁止行為にGPSによる位置情報の取得を加えるべきだとしました。同庁は法改正に向けた作業を始め、今国会中の法案提出を目指しています。
今こそ、私たちが声をあげ、ストーカーに怯えずに暮らせるように、
社会を変えていくときだと思っています。
資金の使い道
目標金額:200万円
【内訳】
・調査費:130万円 ※学生へのアルバイト費支払いを含む
・ ホームページ制作費:10万円
・ 事務・経理業務委託費:20万円 ※その後書籍化を検討
・ 交通費・雑費:20万円 ※議員への提言や会見、インタビューのための旅費等
・ 手数料:20万円(9%+税)
スケジュール
●2月下旬 荻上チキ氏による調査結果発表、作家内澤旬子氏による法改正の提言についての記者発表(司法記者クラブにて)
【2月24日㈬11時-記者会見開催】
荻上チキ氏率いる調査チームによる「つきまとい」行為に関する調査結果発表とストーカー被害者である文筆家/イラストレーターの内澤旬子氏によるストーカー規制法改正の訴え
▶日時 2月24日㈬ 11時-
▶登壇者
内澤 旬子(文筆家/イラストレーター)※オンライン登壇
荻上 チキ(評論家)、永田夏来(社会学者)※調査チーム、弁護士
▶内容
「つきまとい被害」についての調査結果発表とストーカー規制法改正を求める記者会見」
・内澤旬子より経緯説明と提言について
・荻上チキ氏、永田夏来(調査チーム)より調査結果発表
・質疑応答
●3月以降 議員への提言など
※今後の活動予定、メディア掲載などは「活動報告」に随時アップしていきます
起案に至るまでのストーリー
『ストーカーとの七〇〇日戦争』
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