スラム街に変革をもたらす美術家長坂真護のドキュメンタリー映画を世界に届けたい!

い、アメリカでのキャンペーンを皮切りに、日本、そして世界へインパクトを勢いよく広げていくための、プロモーションの資金を集めたいと思っています。

このプロモーションを実施するために組むのは、ソーシャルなトピックスのプロモーションに長けたアメリカのプロソーシャルという会社で、アメリカ元副大統領アル・ゴア氏が主演している”不都合な真実”のプロモーションを手がけています。この“Still A Black Star”ともとても相性が良いと期待しています。

そうして、ゴミや人権の問題など様々な資本主義への課題に対して着実な変化の渦を起こしていてればと思います。
これまでの活動

このページを見て頂いている方の中には、すでに僕をご存知の方もいるかもしれませんが、改めて活動内容をお話しさせてください。

僕は2009年から自分が経営していた会社が倒産し、路上の画家として生きていました。
泣かず飛ばずの日々が何年も続き、生きる意味すらよくわからない状況でした。
それでも、何かを探し続けていた僕は世界中の国々を転々とその日暮らしで旅していましたが、ある時先進国しか行ったことがなかったことに気付いたんです。
そして、偶然見かけたビジネス誌に掲載されていたゴミ山の前にたたずむ子供の写真を見た時、自分の中の何かが強烈に反応しました。たまらず、調べて見たところ、その写真に映っていたのはフィリピンのスモーキーマウンテンであることがわかり、当時その場所はすでに撤去されたことがわかり、さらにゴミの問題を調べてみて、ガーナに深刻な問題を抱えた場所があることを突き止めました。

ガーナのアグボグブロシー

2017年6月、僕は「世界最大級の電子機器の墓場」と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”を訪れ、衝撃を受けました。
ここには、約3万人が住むと言われていますが、多くは1日わずか500円の日当で先進国が捨てた電子機器を必死に燃やし、中から取り出した金属で生活を繋ぎ止めています。
そして悲しい事実ですが、多くの人は燃やしたゴミから出る大量のガスを吸い、ガンになり30代で命を落とすそうです。

タイヤからも金属を取り出せます

ゴミの中で遊ぶ子どもたち

僕は、彼らを犠牲にして、我々が富を形成する事がそんなに大事か?と強烈な違和感を持ち、美術の力をもってこの真実を先進国に伝えたいと決意しました。

立ち込めるガスにむせ込み、涙が出る

アートの売り上げから生まれた資金で、これまでに850個のガスマスクをガーナに届ました。

2018年には、スラム街初の学校『MAGO ART AND STUDY』を設立。

そして、2019年8月、アグボグブロシー5回目の訪問で53日間もの期間ガーナのスラム街アグボグブロシーに滞在し、彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設『MAGO E-Waste Museum』を設立しました。
画像MAGO E-Waste Museumの前で記念撮影

スラムに大量廃棄されている、ペットボトルを再利用して作った、
世界平和のシンボル「月の塔」

「E-WASTE TREE」
電子廃棄物で作れらた焼き場にそびえ立つ7mの作品

そして、この先はまずこの地に自然エネルギーを導入すること、さらには100億円を貯めてここにリサイクル工場を建ててエコタウンに生まれ変わらせることを目標としています。
資金の使い道

アメリカでのソーシャルキャンペーンを実施するためのプランニングに500万円かかります。
そして、プランを実行するために1000万円が必要とな