人・農・食を繋げる村を作りたい!!

ご参考:集え!明晶棚田オーナー
ご参考:地元農産物直売所(みっけセンター)

○プロジェクトを立ち上げた背景

日本農業を守りたいと思ったのは、サラリーマン時代の新潟転勤がきっかけでした。
その時、趣味のランニングを通じて沢山の農家さんに出会い、会う農家さんのほとんどが「農業はやるものではない」「やりたくてやってる人はいない」の声が圧倒的に多かったこと。
意識するまでは、毎日食べたいものが食べれることが当たり前と感じていました。
生産者が減少するということは、耕作地が荒れます。
耕作地が荒れれば、その後、耕作するまでに時間を要します。
この先、世界人口は増加して、しかし生産者が減少すれば、食糧難の可能性に繋がる。
私には娘がいますが、その子が自分と同じように、当たり前の食生活である環境作りに尽力したいと考えました。

○これまでの活動

農業界を知る、経験値を積むために生産、販売、そして担い手に繋がることとして、小学生高学年を対象に食育を行ってきました。生産は主にお米。山奥で全て自分で工程を行い、はざかけ米も作りました。

ご参考:小学生への食育授業の様子
ご参考:小学生と1から米作りの様子

中山間地の山奥ではざかけしたところ

野菜作りも行いました。これを村にして村民が村で、リモートで作れるように!

次に地元で地消地産と農家所得向上に繋げるため、直売所を開設・運営を行いました。農業界のことに意識を持ってもらうため、SDGsと繋げた「農と食」の授業を小学校などで講義、そしてその児童達と1から米作りを行い、販売まで一緒に行いました。

ご参考:小学生達とお米販売SDGs教育
ご参考:小学生とお米の消費を目指す販売活動

地元農家と自分達で作ったお米を自分達で販売。SDGsの教育成果も発表

左上:当直売所で、自分たちで作ったお米販売
右上:はざかけ前の稲(手)刈り
左下:自分達のお米をキッチンカーにオムライス調理してもらう
右下:保護者達と一緒にお米を作った田んぼ前でお昼ごはん

山奥の環境で、楽農を通じて非農家に農と食に意識と興味を持ってもらう。

この活動を3年前から行い、ゆっくりかたちにしてきています。山奥の農地で作業すると、直面する問題はトイレでした。子供や女性は自然の中でトイレには困るもの。水道がない環境のため、くみ取り式のトイレでしたが、クラウドファンディングでお力をお借りして、トイレの設置と楽農環境を作りました。
市民や小学生に最初から最後まで米作り(農地維持管理)を行ってもらい、その活動には保護者も一緒に参加して楽しんでもらえる楽農環境でした。

参考:日本農業を守る!廃村の空き家をリノベーションし「楽農」イベントを実施したい!

今後は、山奥だけではなく幅広く、色々な人に参入してもらう、そして、参加者による「村づくり」として環境を作っていきたいと考えています。

○資金の使い道・実施スケジュール

村づくりをするために、以下の考えで進めたいです。

・直売所内にある土地(2.5a)ほどの休耕地の圃場整備(土壌づくり、維持管理)
・棚田オーナー維持管理に必要な農器具類、消耗品購入、宣伝広告費
・田んぼや畑の水位観測、注水を行う設備
・玄米コーヒーをつくるロースト機
・各種ご返礼に使用する消耗品類、資材
・クラウドファンディングの手数料
○返礼品のご紹介

・詳細はページ右側の各項目別をご参照ください。
お米に関しては、とても想いが強いです。今の世の中、お米はまだ不足しておらず、販売(農協買取)価格は年々低下しています。お米の価