はじめに・ご挨拶
初めまして!ページを見てくださりありがとうございます。
タナカと申します。
普段は企業で3年間デザイナーとして働いていますが、今回は個人的に、社会への憎悪を形にしたゲームを作成しました。
いくつかゲームを作成しては友人にやらせて、「これは売るべきだ!」との言葉をいただいたので、こちらで形になればいいなと思っています!
プロダクトのご紹介
2〜4人までで遊べるボードゲームです。
プレイヤーはブラック企業の社長になります。
社畜の多さと、会社をブラックにした法律違反のポイントの合計が多い人が勝ちです。
社畜は面接で手に入れることができます。
社畜には「普通社畜」と「危険社畜」と「真の社畜」がいます。
「普通社畜」は一般的な社畜、「危険社畜」は退職時に違法を通報する社畜、「真の社畜」は洗脳されていて通報を阻止する社畜です。
会社をブラックにする「ブラックカード」は35枚あり、ポイントの高いカードは、通報されると大量に社畜が退職するリスクがあるカードです。
ポイントは右上のギザギザの中の数字です。
誰かが倒産するか、面接する社畜がいなくなったら終了です。
たくさん「ブラックカード」を持っていると、他の「ブラックカード」も通報されることがあり、一気に社畜が離職して倒産になって負ける場合もあります。
こだわり・特徴
実際に残業代が半分以下しか払われていなかった会社で働く作者の経験を入れ込み、リアルさを求めたゲームにしています。
「ブラックカード」の違法なところと解説は、調べなくても誰もが知っている事柄より、もう少し詳しい数字や情報を重視しています。
私の新卒時代の知識で労働法の本・残業代の本を読んで「知らなかった!」と思った事を載せています。
労基法を全部を網羅はできませんが、これをきっかけに周りと話す機会や、自分の会社を疑うきっかけになり、より調べるとっかかりになればと思っています。
プロダクト誕生までのお話
私は就活時代、労基法をあまり知りませんでした。
残業とかもやってみたら大丈夫だろうと思い、受かればなんでもいいと思っていました。
就職したところは中小企業で、固定残業代20時間、超えた分は無給。それでも毎日みんな4時間ぐらい、ひどい人は終電まで残業していました。
経営がすごく悪いかというとそういうことではないのか、経営者はタクシーを使い、豪華なご飯を食べ、みんなにスイーツを振る舞う。。
自分達がタダで働いた分をこうして贅沢に使っているのはおかしいのではないかと徐々に感じてきました。
そこで真剣に労基法について勉強をはじめました。すると、ほとんどのことが全く知らないことばかりでした。
私はそこそこ真面目な学生で、先生の話もちゃんと聞いて学生時代を過ごしていましたが、そんな生活では労基法なんて知る機会はありませんでした。
自分で「知ろう!」と思わない限り知ることはないのです。
労基法に詳しい就活生はどれぐらいいるのだろうか、全く知らずに労働条件の紙を流し読みして、後々後悔する人はどれぐらいいるのだろうか。。
その時趣味だったゲーム作りに当てはめてみたら、労基法の広報力があるのではないかと思いました。
飲みの席でも、普段の遊びでも、労基法について気になるきっかけをいろんな人が持てたら良いなと思います。
リターンのご紹介
【①応援プラン】1,000円
応援したい方向けのプランです。
プロジェクト終了後、ささやかながら感謝のメールをお送りさせていただきます。
【②早割プラン】