山形の古民家を自力で再生しテレワーク環境も整った地域一体型シェアハウスを作りたい


紹介

山形には蔵王、山寺、銀山温泉など県外旅行者や海外旅行者が訪れる名所があり ます。また山形全域で温泉や果物が有名です。そんな山形の南東部に位置する人口3 万人程の南陽市にも赤湯温泉などの温泉名所や、多くのワイナリー、歴史ある神社 などがあります。温泉や果樹に恵まれた小滝村は、とても自然豊かな地域です。古民家から見える景色は雄大で、都会の喧騒を忘れ、澄んで綺麗な水で育つ作物や果 樹を楽しめます。新しいものにどんどん変わっていく中で、自然のありがたさを身 にしみて実感できる場所です。
プロジェクトを立ち上げた背景

きっかけはバルセロナで一緒に住んでいた日本の友人からのメールでした。
「日本の田舎の古民家シェアハウスを探しているんだけど、高すぎたり、閉鎖して しまったりなかなか良いところが見つからないんだよ」

僕は衝撃を受けました。
こんなに空き家や古民家があるのに、住む場所がない?

このメールを受け、僕はなんとかこの友人の願いを叶えたいと思いました。また、山形市内にオープンした民泊施設にも、テレワーク可能な田舎の家を求める 都会の人からの連絡が増えています。

古民家シェアハウスを求める人、コロナ禍で従来の働き方を改める人、田舎暮らしに憧れる人、日本在住外国人、僕の知り合いだけでもこうしたニーズがある事を実感しました。また、山形市内で初めてセルフリノベーションをし、素人ながら完成させた大正 ロマン風民泊&カフェバーで、大変ながらもみんなで協力して作り上げる楽しさを 感じ、自分が作り出した場所で交流が生まれている達成感、こうした活動を極めてみたいと思った事も、この活動を後押しした理由の一つです。
これまでの活動

昔から地域おこしのような活動が好きで、スペイン留学後や一時帰国中など、生まれ秋田や地元山形にて子供向けのサッカー教室やフットサル教室を大小様々20回 以上開いてきました。スペイン留学中、東北からのフットサル選手が全然おらず、 東北にはまだまだ世界レベルで戦える選手を育てる環境が足りないと実感したためです。自らがスペイン留学で得た技術などを子供達に教えてきました。

また帰国後、本田圭佑が経営する会社(now do)のSNSで『お金を払っても習いたい事があるか』という問いかけを見て、『地方創生について習いたい』とコメントしました。そのコメントから副社長にお会いして、自らの地方創生のためのプ ロジェクトをお話しさせていただく機会をいただきました。結局、スポーツに関連していなければ難しいという結果でしたが、『まずは山形で一番の予約率を取りなさい、それができたら一緒にこの会社で仕事をしましょう』と言われています。そこで私は、祖父の残した家をセルフリノベーションし、大正浪漫民泊&カフェバー 『CASA DE YOSHI』を2021年1月にオープン。現在、予約率山形1位を目指しています。
資金の使い道・実施スケジュール

・雪国の大古民家なので冬はとても寒いです、快適に過ごすために断熱に70万円
・天井や内壁にスタイロで施工、その他高速ネット環境整備、水道工事などに30万円利用させていただきます

■実施スケジュール
2月末完成予定
3月~