夕張のホームゲレンデを失ったジュニアレーサー達の目標と夢を消さない!

夕張のホームゲレンデを失ったジュニアレーサー達の目標と夢を消さない!
夏も冬もトレーニングを積んできた夕張TSOジュニアレーシングチームの子供達。今シーズン、突然のホームゲレンデの休業により、トレーニング環境を失いました。現在環境を探し近隣のスキー場に移動しトレーニングをしている状態です。アルペン競技ジュニア選手たちの夢と笑顔への支援を求めています。

はじめに・ご挨拶

はじめまして!

夕張TSOジュニアレーシングチームです。 http://www.yubaritso.net/

TSO(TOTAL SKI ORGANIZE) 代表の紹介:19歳で単身ニュージーランドに渡り、7年修行。その間わずか21歳で史上最年少でSIAデモンストレーター認定。それから20年間デモンストレーターとして活躍した。その間絶え間なくジュニアレーシングコーチを務め続け、30余年コーチとしての力量を磨き続ける。常に子供達のことを優先して考え、個々の個性を活かし、そして認めて関わるその姿勢が自分で考えることのできる強い人間、強い選手を育てている。北海道夕張出身 夕張在住 久慈修

TSO代表 久慈 修

TSOではスキーのアルペン競技ジュニア選手の育成を通年で行っています。

現在夕張在住の小中学生が10名。そして夕張外(道内・道外)の選手が15名。夕張外からの選手の中には、冬期間のみ夕張中学へ転校し、夕張市の心ある方のお宅にホームステイをさせてもらい、トレーニングに打ち込んでいる選手が5名居ます。

そこまでして夕張でのトレーニングを望んでいるのに、今シーズン、ホームゲレンデである夕張マウントレースイスキー場が閉鎖してしまいました。就学期間も学校が終わったらそのままスキー場に行って、ナイターでのトレーニングが毎日できる環境なのですが、それさえも叶わなくなりました。

シーズンオフにも週3〜4日のトレーニングを行い、冬に向けてのトレーニングを積んでいます。シーズン中は100日を超えるトレーニングを行なっています。8月にはニュージーランドキャンプも行っています。

今シーズン、ホームゲレンデが4日後にオープンすると言う日に、突然今シーズンの営業休業。その後破産申し立てとなり、選手たちは前もって購入していたシーズン券の払い戻しも無くなってしまいました。

現在は日々近隣のスキー場へ移動してトレーニングをしていますが、保護者の方々の送迎もかなわない日があり、トレーニングに来れない選手も出てくるので、マイクロバスを購入せざるを得ないだけでなく、日々の移動費・リフト券代・その他諸々の経費がかかり、チーム存続が苦しくなっています。

でも、こんな状況下でも選手たちに不安なくトレーニングに打ち込ませてあげたい、集中させてあげたいので、皆様の応援、支援を求めております。是非とも、力をお貸しください。
このプロジェクトを始めようとした動機

ホームゲレンデを失い、トレーニング環境を求めて移動の毎日で、平日は保護者の方々もお仕事で、送迎ができず、平日のトレーニングに参加できない選手が出てきた為、マイクロバスを購入せざるを得なくなりました。それでも全員が乗り切れず、他にハイエースのレンタルもせざるを得なく、全額をチームで支払うのはかなり各ご家庭の負担が大きくなります。

又、移動費・出向いた先のリフト券代など、ホームゲレンデでトレーニングしている時にはかからない大出費が見込まれ、なんとか皆様の力を貸してもらえないかと思い立ちました。
これまでの歩み・軌跡

2004年、コーチの「夕張からオリンピック選手を出したい」と言う目標と、「雪無し県の子供たちにも思い切りスキーをさせてあげたい」と言う、この2つの思いで、TSOジュニアレーシングチームを立ち上げました。

チームの特徴はやはり、夕張外からの選手の往来です。南は福岡県から、大阪・兵庫・滋賀・和歌山、そして東京・神奈川・秋田などからトレーニングに来る選手たちが、各地方でトップ成績を挙げ