プロジェクトを立ち上げ、これから10年、20年、桜を植え続けられる最初の仕組みを
作っていきたいと思っております。
これまでの活動
弊社では毎年2月、植樹の前に、大蔵経寺山の清掃活動を行っております。
今回は、眺望スポット周辺の生い茂った雑木の伐採・撤去作業をしましたが
雑木のツタが絡みに絡んで凄いことに!!!
↓では、写真撮りますよ! お~!(朝は、みんな元気でこんな感じでした・・・)
↓すごい事になっている・・・。
伐採したニセアカシアを運び出すのに、手袋を2重に重ねていても、鋭いトゲに飛び上がるスタッフ続出。↓なんだこりゃ~(センタングサ(通称:バカ)が、服について大変なことに!!)
しかし、このセンタングサ達のおかげで、マジックテープが開発されと思えば
「ひらめきのカギだ!」と思えなくもない?
自然の力は、やはりすごい・・・
昨年は『第2回大蔵経寺山桜植樹大作戦』と題うって
まだ寒い2月中旬、重機と草刈り機3台を用意して、男性社員総出(還暦まじか含む)で
大規模な開墾作業を行いました。
↓実は、ちょっと怖かったらしい。確かに・・・。
植え付け範囲を拡大した為、展望台より一段下がった雑木と笹で
覆われた藪を切り開くと「ここにこんなに広い場所があったのか」と思われるほどの平地が現れました。
昨年も悩まされたニセアカシヤを重機の助けを借りながら根こそぎ取り払い、新しい苗を迎える
準備をしました。
↓手への振動が半端ない!誰か、交代して~
↓はい集合!これからの段どり説明中。みんな真剣に聞いてますね~
「鹿vs人間」
コロナ禍の2月23日に大蔵経寺の檀家様にご協力いただき、社員とその家族、子供達と共に100本
のソメイヨシノを植樹しました。
今年の苗木は気合が入っています。昨年の失敗を糧に8年物の立派な苗木を植樹しました。
急斜面ののり面にも桜を植えました。急斜面すぎて展望台の安全柵にロープをかけ
その反対側に体力に自信のある若い社員をつなぎ、それ行ってこーい。
展望台から見守りながら「あーしろ、こーしろ、ほーじゃねぇら」と心温かいアドバイス(罵声)を
浴びながら、若手は穴を掘り、植樹し、水をやり、早く引き上げて~。
無事危険地帯も植え付け終了。
↓負けられない戦いがここにある!(防護ネットを1本1本、丁寧に巻き付けました。)
鹿対策として、プラスチックの防護アミを大人の胸の高さまで巻き付けました。鹿にいたずらされませんように「全部大きく育て!」と願いを込めました。根づくまで根気よく水やりをしました。軽トラに1000ℓのタンクを積み、水を張り
何度も何度も山を往復しながら、成長を願いました。
3月も終わり頃には、かわいい花が一輪また一輪と咲き、一安心!!
これからも山梨百名山の1つ「大蔵経寺山」が桜の名所になる事を夢見て、コーリングは成長を
見守り続けて参ります。
↓桜って、今か今かと心待ちにし、咲いては喜び、散っては惜しむ日本の心そのものなんだよな~
資金の使い道・実施スケジュール
千本桜にはまだまだほど遠いのですが、毎年コツコツ努力の先に桜のトンネルが見えてくると
信じております。
桜と共に「人は、人に支えられて生きているんだな」という感謝とねぎらいの気持も一緒に
伝えていきたいと思っております。
この桜が、自分たちを鼓舞するものでもあり、山梨県の多くの方に幸せな気分を届けられますように。
今の私たちには、長期的な管理・活動するのに必要な
①桜の苗木代
②重機一