「水運搬の大変さ」
多くの途上国では、自宅に水道が通っていません。戦前は日本でも、共同住宅の長屋などには個人用の水道が通っておらず、公共用のポンプを活用していた時代がありました。運搬した水は、飲料用、料理用、水浴び用、洗濯用、トイレ用、等様々に使われます。飲料用だけでも、WHOでは 一日一人あたり2Lの水が必要であり、生活用水を含んだ望ましい一人当たりの水必要量は50L/1日と言われています。
日本でも災害などで水道が止まると、ポンプ車が来たりして水を配りますので、水運搬の経験をした方もいるかもしれません。あるいはミネラルウォーターや清涼飲料水が好きな人は、2Lペットボトルを1本か2本スーパーで買って、持って帰るかもしれません。さてこれで4L=4kgです。重たいですよね?
途上国の子どもたちや女性は、毎日、時には日に複数回、一回当たり約10~20Lを運搬しています。相当な重労働であり、この水運搬が、勉強の時間、仕事の時間、体力を削り、彼らの発展を妨げています。本製品はこれを解決できる画期的な製品となります。
資金の使い道
ご支援頂いた資金は、次のような素材の購入や費用に使わせて頂きます。
素材購入費(ウォーターバッグ、コーキング(接着剤)) = 20万円
輸送量(関税等含む) = 20万円
現地協力スタッフ資金料 = 10万円
レンタカー代(地方部運搬用) = 15万円
クラウドファンディング手数料、リターン制作手数料 = 15万円
今回は50セットの製造と販売を目標にしています。売上代金は、第二弾プロジェクト(シエラレオネでの拡販、又は他国への横展開)の費用となる予定です。
ビジネスの流れ
実施スケジュール
【2021年2月~3月】
①ウォーターバッグ製造会社からバッグを当方が購入
②日本で試作品を組み立て、プロモーションビデオ作成。現地での反応を確認。
【2021年4月~6月】
③試作品と共に、ウォーターバッグ、その他組立素材をシエラレオネへ輸出
【2021年7月~】
④協力パートナーが組立素材を受領し、現地にて組み立て
⑤協力パートナーが約50セット(初回分)を地方部へ販売
【2021年10月】
⑥売上状況、完了報告
リターンについて
【1,000円】感謝の気持ちを込めた有村からのお礼メール
【5,000円】お礼メール+協力パートナーからのお礼メール
【10,000円】お礼メール+協力パートナーからのお礼メール+各進捗報告(上記スケジュールに沿った、各段階での報告) *進捗報告は、二ヶ月に1回送付 / 6回送付、フォーマットはPDFによるeメール送付となります。
【50,000円】お礼メール+協力パートナーからのお礼メール+各進捗報告(上記スケジュールに沿った、各段階での報告)+現地ユーザーからの御礼ビデオメール
【100,000円】お礼メール+協力パートナーからのお礼メール+各進捗報告(上記スケジュールに沿った、各段階での報告)+現地ユーザーからの御礼ビデオメール+製品への名入り(※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。)
最後に
この世界を少しでも良くしたい。しかし、慈善活動ではなく、持続可能なビジネスを通して行いたい。そして日本も途上国も共に発展できるような世界を創り上げたい。
そう思った方は、ぜひこのプロジェクトにご賛同ください。
本プロジェクトが成功した暁には、数量の拡大や現地組み立て店舗の設立も