台風19号とコロナの影響を受けた信州の作り手を応援したい!

台風19号とコロナの影響を受けた信州の作り手を応援したい!
2019年10月に発生した台風19号被害、そして2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、長野県内の事業者は業種・業態を問わず多大な影響を受けています。豊かな水と森に恵まれた信州で生まれた商品をこの機会に知っていただき、作り手の方々を応援していただけますと幸いです。


ページをご覧いただきありがとうございます。㈲高木製菓の藤谷延子と申します。当社は1971年に菓子製造業として開業したのち、ながの東急百貨店内のフラワーショップ『パピエ』を通じた生花の販売や、フルーツ加工品の販売ブランド『信州ゆづた園』として長野市で栽培されるカシスの加工品開発・販売など、多岐にわたる事業を展開してきました。

2019年10月に発生した台風19号被害、そして2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、当社のみならず長野県内の生産者・加工業者・販売店など、様々な業種、業態で多大な影響を受けています。

今回のクラウドファンディングでは、当社を含む県内の事業者について今だからこそ知っていただきたく立ち上げました。リターン(返礼品)には、私たちが自信を持って太鼓判を押す、信州で生まれた商品をご用意しています。この機会に商品を手にとっていただき、各事業者のご支援をいただければと存じます。よろしくお願いいたします。

㈲高木製菓は、私の父が1971年1月に設立して以来、造園業・植木販売、生花業として業種転換し、1987年に長野駅前の東急百貨店に『フラワーショップ パピエ』を出店しました。生花を中心に自家需用のみならずギフト用としても多くの顧客様からご愛顧いただき、現在も営業を続けています。特に、母の日、中元・歳暮、クリスマス、新生活、慶事等歳時記には多くの方々にご来店・ご注文いただいています。

ながの東急百貨店 地下1階『フラワーショップ パピエ』

2010年に長野市内で結成された『長野カシスの会』に発足時から関わり、2015年からはカシス製品をはじめとする信州産品の製造販売を行なうブランド『信州ゆづた園』をスタートしました。現代人に必要な栄養素をバランス良く含むスーパーフルーツとして注目されるカシスを ”完熟” ”手摘み” にこだわって生産しています。極めて品質の高いカシスを使ったジャムやソースは、消費者の方々はもちろん料理人からもお墨付きをいただいています。

現在では、カシス製品開発の経験や長年の事業継続による地域内での関係性を活かし、カシス以外のフルーツの商品開発やイベント等での販売を行なうブランドへと成長してきました。

品質の高いカシスを使ったジャムやコンポートが大変好評です

2019年3月には新たに飲食業態を立ち上げ、ながの東急百貨店7階レストラン街に『房総ひものダイニング まるたけ』をオープンしました。房総半島で作られた本格生干物を、現地から直送してもらいお客様に提供しています。大きな身で脂の乗りの違う魚の味に、お客様から好評をいただいています。

ながの東急百貨店 7階レストラン街『房総ひものダイニング まるたけ』

また、別法人『株式会社翠』として陶器をはじめとする伝統工芸品の販売や展示会の企画も行なっています。人間国宝の認定を受けた作家の作品や、長野県ゆかりの作家の作品を中心に取り扱っています。

多岐にわたる事業をおよそ50年にわたり展開してきましたが、2019年からの社会情勢の変化により、これまでに経験がないほどに事業へ大きな影響が及んでいます。

2019年10月に発生・上陸した台風19号は、長野県内に多大な被害をもたらしました。長野市を流れる一級河川・千曲川の堤防が決壊すると、周辺地域は深刻な浸水被害を受けました。この地域は長野の名産品であるリンゴをはじめとする農地や工場が多く、また、長野市と