テレビは伝えない!震災直後から撮り続ける復興記録 10年間の集大成を完成させたい


A等の仕上げ(1巻~2巻) 80万円、DVD発注、チラシ・パッケージデザイン、印刷 等 80万円

東日本大震災の復興過程を記録し後世に残す事は、半世紀以上映像に関わって来た私自身の最後の仕事であり、映像に関わる者としての使命だと思っています。皆様のご支援をお願い申し上げます。

<これまでの反響を紹介します>

朝日新聞や東京新聞が私たちの活動を取り上げてくれたお陰で、思わぬ反響がありました!

朝日新聞 2016/7/10 朝刊・社会

東京新聞 2016/10/2 朝刊

新聞に掲載されてDVDの購入先があらわれた!

復興庁 産業復興総括班が1セット購入。DVDを観た当時の参事官から電話があり、情報が届かず苦境に立たされている経営者へ「仙台の復興庁支援機構に相談するように伝えて、電話番号は・・・・」と頼まれた。でもこれは本来行政の仕事ではないでしょうか。『あの日から5年』は新聞が取り上げる前に、復興庁から購入の申し込みがありました。

NHKは1セット購入し、数日後に映像使用の申し込みがあったが、断った。弊社は一貫してありのままの真実を伝えるがモットー。素材として感動もののストーリーの一部に使用されたくなかったからです。もう一つの理由は、弊社は自宅を担保に銀行から借金をして少しでも安いビジネスホテルを探し撮り続けていますが、NHKは潤沢に制作費があります。撮ろうと思えば私たちよりずっと撮れるはずだからです。

富士通総研が『経営者の戦いの記録』と『あの日から5年』を購入。

全国各地の図書館、海外の図書館に収蔵。

国立国会図書館、都立中央図書館、宮城県立図書館、岩手県立図書館、東北大学図書館、高知大学図書館、静岡大学図書館、など20大学図書館、米国ミシガン大学東アジア図書館などに収められています。

草の根で情報が広がり 各地で上映会が行われた!

・深谷シネマ・大阪シアターセブン・おおさかパルコープ・その他個人企業・被災地支援の店舗など。

反響・深谷シネマは、珍しく黒字になったとのこと。 2016年3・11を中心に1週間、1日4回上映。大阪パルコープでは、20団体が参加してくれました。

おおさかパルコープ京橋 2017/4/14

●上映会の反応は「映像で初めて知ったことばかり!」の声。

・記録映像にある事実を知らない方たちが殆どでした。補助金が第3次まで受理されなかった事、高額な補助金や建設資材の高騰、経営者自身の借金の金額に同情と驚きの声が多数ありました。

私たちにの「復興記録映像」制作の目的のひとつに、「他業種の中小企業」や「南海トラフ地域」でも役立てて欲しいという思いがあります。

<「他業種の中小企業」が上映会を行なった!>

東京大田区蒲田 2019年2月、弊社の「復興記録映像」が地域の町工場の防災に役立つと、 多数の町工場を抱える東京大田区役所が気付き、区内2か所の図書館にDVDを購入。このDVDを 蒲田・大森などの町工場経営者グループが借りて、大田区産業プラザで無料上映会を開催しました。「被災した中小企業その後のBCP策定のヒント」と題した上映会の模様は、仙台に本社のある新聞社「河北新報」が取材し、被災地に伝えました。

河北新報 2019/2/21

高知県高知市 「南海トラフ地域」では、水没地域に想定されている高知市下知地区の「防災連絡会」が、地元小規模企業の経営者を対象に「『被災地の水産加工業あの日から5年』に学ぶ中小企業BCP」と題し、上映会を行いました。この上映