自然養鶏の卵『下田ブルー』で伊豆下田を活性化させたい!

ルマーク”を集めると下田の特産品がもらえる!
”下田ブルマーク”の枚数により、下田の特産品の種類が選べます!『下田ブルー』を買うと、新鮮で美味しい卵や下田の特産品が届き、下田にも貢献できる、なんとなんと一石三鳥のシステムです!
お客様も下田もみんな幸せ!幸せの青い卵『下田ブルー』です。

▼地域との連携
現在、下田市には畜産農家が一軒も無く、飲食店・ホテル・一般家庭で消費する卵やお肉をすべて市外のものでまかなっています。私たちが自然養鶏の卵を販売することによって、より安全で美味しい卵をつかった商品・料理を市内の事業者が提供でき、地産地消にもつながります。また、衛生管理を徹底し、農業体験を行うことで、市内の子供たちへの食育や、観光客増加にもつながると思っています。
市内の事業者より鶏のエサを入手する他、社会福祉法人覆育会より竹林活用の為の竹パウダーの購入や、高齢になってなかなか手入れの出来なくなった農地などの草刈を受託し、刈った雑草を飼料にするなど、地域循環型の養鶏場を目指します。

◆2020年・2021年鳥インフルエンザによって殺処分された600万羽の命のために、日本の養鶏業の未来を切り拓きたい◆

2020年秋から西日本を皮切りに始まった鳥インフルエンザのニュースは、連日私たち夫婦の胸を痛めつけています。なぜ、空気の悪い劣悪な環境の中、薬漬けで卵を産み続けることを強いられ、どこからか進入してきた小さなウイルスによって病気になり、今度は袋に詰められ問答無用に焼き殺されなくてはいけないのか、そんな鶏たちの一生を考えると痛たまれなくなります。日本の養鶏場の9割以上が窓がない建物内で飼われるバタリー養鶏(ゲージ飼い)と言われる養鶏場です。これは世界の養鶏場と比べるとすごく多い割合です。逆に欧米など他の国々は、平飼い養鶏や放し飼い養鶏がすでに大半をしめています。
アニマルウェルフェアが囁かれている中、バタリー養鶏がまだ大半を占めていること、またそのバタリー養鶏場で鳥インフルエンザが蔓延していること、これは異常事態ではないでしょうか。

鶏たちの住みやすい養鶏場の環境は、日本でも必ず作れる。ただ、薬に頼らない良質で栄養のある食事や、ストレスを感じない自然の中で過ごすための土地代など、安全な卵を産んでもらう為にはお金がかかります。その為に、卵の値段が上がることは不可避だと思っています。むしろ、鶏たちの不幸と引き換えに今までの卵が安すぎたのではないか、と私たちは感じています。

鳥インフルエンザで亡くなった多くの命のために、日本の養鶏業界が早期に改善されることを願い、私たちは幸せな鶏を一羽でも多く増やしていきます。

お日様の上がる日中は山で自由に動き回り、日の沈む頃には安全な鶏舎に帰り夜を過ごす。
寝るときはもちろん止まり木の上で安心して寝てもらい、土を掘りたければ掘って寝そべったら良い。虫を見つけたらつついて食べ、本能で卵を温めたかったら温めれば良い。
自然の中で、鶏らしく毎日を過ごしてもらいたいのです。
◆必要な資金とスケジュール◆

▼養鶏場に必要な資金ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土地代 400万円
鳥獣害対策 15万円
鶏舎用のビニールハウス改修 25万円
その他、雛代やエサ代、ウェブサイト開設費など・・・
総額500万円以上
※全て夫婦二人で鶏舎作り等をしている為、人件費は入っていません。
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▼ご支援いただいた資金の使い道

鶏舎用のビニールハウス改修 25万円