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2021年3月卒業式、子供たちへのプレゼント
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2021年3月卒業式、子供たちへのプレゼント
お願いがあります。
お力を少し貸してください
~ちたもん柄本染め知多木綿ハンカチを贈ろう~
コロナ禍で頑張ってきた子供たちへ
心に残る思い出を、そして笑顔になれる思い出を!
ごあいさつ
ページをご覧いただきありがとうございます。「chicof.」代表の竹内亮です。「chicof.」はchitacotton for the future.「知多木綿を未来へとつなぐ」という意味で、知多木綿を普及していくことを目的とし設立した非営利団体です。過去には福祉施設や子供たちに向けた知多木綿の絞り染め体験などを実施してきました。会員は地元知多市に住みます染屋 酒井雅充(左)、織布工場 安藤嘉嗣(真ん中)、知多木綿ショップ 竹内亮(右)の3名で共同運営しています。
私たちは今年度卒業予定の知多市内小中学校の約1600名の生徒さんへ、知多木綿ハンカチを贈るためにこのプロジェクトを立ち上げました。しかしながら1600人を超える分となると私たちの団体だけでは難しく支援を募ることにしました。
まず、なぜ「卒業生たちへ記念品を贈りたいと思ったのか」
そのきっかけからお話させて下さい。
プロジェクトを立ち上げた背景
新型コロナウィルスは世界を一変させてしまい生活様式がシフトしました。これは我々大人だけではなく、子供たちの生活にも大きく変化をもたらせています。
・ある日突然、行けなくなってしまった学校
・楽しみにしていた友達との修学旅行
・これまでの練習の成果をみせるために必死に努力してきた各種大会
・暑い日も寒い日もひたむきに打ち込み汗を流した部活
・協力し合って作り上げる文化祭・体育祭・合唱祭
など、多くの学校行事が従来通りには実施できず変更または中止となってしまいました。
実は私にも同じ年頃の息子と娘がおり、子供たちのこの寂しい気な気持ちを感じています。子供たちの家にいる時間も増え、どこか寂しそうな顔を見せることも何度かありました。きっと皆さまの身近にも同じ境遇の子どもたちがいたことだと思います。
子どもたちにとってみたら一生に一度しかない1年でした。誰のせいでもなく、大切な時間を奪われてしまった子供たち。私たちはそんな子供たちに、せめてほんの少しでも思い出をつくれないかと、自分たちの強みを生かして出来ることを考えました。
その結果、子ども達が卒業のとき、生まれた土地の文化を知り、考える機会にもなるよう 地元の伝統文化「知多木綿」を使用した記念品を贈りたいと思ったのが始まりでした。
記念品は、コロナ禍で手を洗う機会も増えており、日常的に使用してもらえるようハンカチ(40×40cm)にいたしました。そして、いつでもこのハンカチを見たときにふるさと知多市を思い出してもらえるように生まれ育ったまちの魅力をギュッと詰め込みました。
◆知多市の魅力が可愛くデザインされた「ちたもん」の柄
◆薄くてしなやかな使いやすい、ストライプ柄が珍しい知多木綿を使用します
◆本染めで糸の中まで染色するので繰り返し使えます
◆柄は卒業生用カラー3色とリターン用オリジナルカラー1色を用意しました
※カラーはイメージですので実物の色味とは異なります
そこで、皆様へお願いがあります。
子供たちが笑顔になれる思い出を一緒に作りませんか
子供たちの心に残る思い出を一緒に贈りませんか
あなたのお気持ちが子供たちの青春の思い出へときっと残ります。