スポーツの楽しさを伝える「スポーツ保育園」を応援してください!

スポーツの楽しさを伝える「スポーツ保育園」を応援してください!
3-10歳の期間に、運動神経は形成されると言われています。子どもにとって、スポーツとの出会いが非常に重要です。最初に出会う指導者に高い専門性と豊富な経験があれば、その子どもがより運動を好きになる可能性が高まります。スパルタ式ではない、「楽しいからやる」主体的な子どもを育てる保育園を作ります!


camp-fire.jp
スポーツの楽しさを伝える「スポーツ保育園」を応援してください!
4 ~ 5 分
はじめに・ご挨拶

株式会社エンボス企画の小山と申します。

この度、ずっと構想していたスポーツ保育園の開園まで漕ぎつけることができました。
しかし、初めての保育園経験となるので不安も多く、資金も決して十分とは言えない状況です。

ぜひ、我々のプロジェクトにご賛同いただき、ご支援いただければと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

株式会社エンボス企画 代表取締役
小山勇気
このプロジェクトで実現したいこと

スポーツ保育園の運営とプログラムの充実

「楽しいからやる」スパルタ式に頼らないスポーツ教育の実現

プロジェクトをやろうと思った理由

◆スポーツ保育園との出会い

私自身は認可外保育園のスポーツ保育園の出身で、同期や妹が器械体操のトップ選手となっていきました。私はというと、妹たちと同じエリートプログラムに選抜はされたものの、レベルが上がるにつれて体操のトレーニングの過酷さや恐怖に耐えきれず、小学3年生で体操の道を諦めました。

その後サッカーに出会い、スポーツの楽しさにのめり込んでいきました。

体操時代は辛い記憶も多くはありましたが、バク転でサッカのチームメイトから一目置かれたり、運動能力が明らかに他の子どもよりも高かったり、どの種目でも卒なくこなすことができたりと、その後のスポーツキャリアの中で、幼少期のスポーツ経験の恩恵を大きく感じる場面に何度も出会いました。

◆プロサッカー選手を目指して進学、コーチングの重要性を学ぶ

サッカーでプロ選手になりたいと決意し、父親の勧めで筑波大学に進学することになりました。
同期には今季Jリーグを優勝した川崎フロンターレで主将を務める谷口彰悟選手や、ベガルタ仙台で活躍する赤崎秀平選手が在籍し、当時の監督は風間八宏氏という、今考えればとんでもない集団でした。

そんな環境でトップチームを目指す中で、トップ選手とそうでない選手の差が「過ごしてきた環境の情報格差」に大きな要因があるのではないかと仮説を立てました。トップ選手とそうでない選手とで「当たり前」の基準が明らかに違ったのです。

「当たり前」の基準はどうやって生まれるのか。それは指導者が作り出すものだと私は考えます。

当時はコーチがいるカテゴリーとそうでないカテゴリーがあったのですが、きちんと理論を学んだ指導者がついていた大学4年生の1年間が最も競技者として成長したことは、私にとって大きな経験でした。

◆「楽しい」が最高の原動力

一方で、学生時代にはアルバイトで地域の少年団にサッカーを教えていました。

そこで目の当たりにしたのは、筑波大学蹴球部のように全員がプロを目指している集団ではないという現実です。上達するには欠かせない基礎練習は、子ども達にとっては苦痛そのものだったのか、練習前の騒がしさが嘘のように下を向いて取り組んでしまいました。

そんな子ども達が一番盛り上がるのは、練習が終わった後の大人vs子どもで対決するサッカーの試合でした。

その時間は保護者も、学生コーチも、子ども達も全力でプレーし、一つ一つのプレーに一喜一憂をしていました。子ども達も練習が終わってヘロヘロなはずなのに、「もっとやりたい!」とプレーが続くのです。

その楽しそうな姿を見て、小さい学年の子ども達がサッカーボールを蹴り始める。そんなサイクルをこの10年間見続けてきました。そして、夢中になった子ほど上達していくスピードが凄まじいのは言うまでも