都立高校発のオリジナル青春連ドラ「サマーライト」応援プロジェクト

都立高校発のオリジナル青春連ドラ「サマーライト」応援プロジェクト
都立国立高校の生徒がセルフプロデュースするオリジナル連続ドラマ「サマーライト」。7月に放送をスタートし第四話まで制作しましたが、様々な問題に見舞われ制作中断せざるをえなくなってしまいました。機材を揃えて進化し、学生レベルを超えて見たことのない青春ドラマの最終章を作りたいです!

【「サマーライト」とは】

「サマーライト」は都立国立高校3700(3年7組)の文化祭広報企画として2021年6月にスタートし、7月22日に配信開始、そして現在第四話まで放送されている、高校生が一から作るオリジナル連続ドラマです。
【あらすじ】

カメラマンになる夢を目指していたが、一年前のある出来事をきっかけに写真を撮ることを辞めた洸介。

雑誌「プリモ」でモデルとして活躍しながら人気低迷に悩み、都立瑞原高校に転入してきた光莉。

蝉が鳴き始めた夏の空の下、2人は出会う。

そんな二人を結びつけたのはGPC(ガールズフォトコンテスト)だった。

洸介を一途に想い続ける幼馴染の美月、三人と行動を共にする仲間想いの遼太。

そして、この四人が織りなす青い夏の前にGPC史上最強のコンビが現れる。

【なぜ連続ドラマを作ろうとしたのか】

僕たちが所属する都立国立高校は「日本一の文化祭」と謳われ、特に3年生によるクラス演劇は好評を博していました。

そんな中、僕たちのクラスでは文化祭で上映するクラス演劇と並行して、その広報としてオリジナルドラマの製作がスタートしました。

一週間に一話、自分たちが作ったドラマを全校生徒が見る。

そういう今までにない体験を作るために、出演者にオファーをかけ、撮影協力者を集め、クラスメイトや先生の協力を募り、いろんなことが思うようにできない今この世の中で、僕らなりの青春を届け続けることを決意しました。

【これまでの活動】

5月下旬:企画がスタートし、同時に脚本を制作。

6月上旬:撮影スタート。7月22日の初回放送へ向け、撮影機材・録音機材の調達から、衣装や小道具の製作、ロケハンを行い、数人で撮影を回す。

7月中旬:予告動画とともに制作発表を行い、同時にフライヤーの校内頒布。全校生徒の約3割分にあたるフライヤーは2日でなくなる。

7月22日:第一話放送

7月29日:第二話放送

8月12日:第三話放送

天気に左右されて何度も外ロケに失敗してそのたびに撮り直し、制作発表の3分前に予告動画を仕上げ、 機材のトラブルに苦しめられ、放送日前日に泊まり込みで編集作業をやって、放送時間には全員でヒヤヒヤしながらYouTubeを見て。

でも、「サマーライト」を期待して放送日を楽しみにしてくれる人を見るたびに、すごい、面白いって感想を聞くたびに、ドラマ見てるよって声をかけてもらうことが嬉しくて、楽しくて、死に物狂いで毎日朝から夕方まで撮影をして、夜は編集をして、夢のような地獄の日々を駆け抜けました。

しかし、話数が重なるにつれ最低限の人員と機材しかないことによる負担とコロナウイルスの拡大による様々な日程の変更により、撮影の目途が立たなくなり、体調を崩すメンバーも続き、いつ続きを放送できるかわからないという状況になってしまいました。
【「サマーライト」を作り続けたい】

前述したとおり、現在「サマーライト」は第四話で放送がストップしています。

映像用のカメラがあれば、もっと使いやすいマイクがあれば、もっといい編集ソフトを使えれば、ロケ地を抑える、小道具を作るための資金があれば、僕たちのドラマをもっとたくさんの人に楽しんでもらえる。もっとたくさんの人に驚きを、共感を、青春を届けられます。

全力で作ってきたこの物語を最後まで、もっと進化して、最高のフィナーレを迎えたいです。

【資金の使い道】

今回プロジェクトで集まった資金は、第五話以降の映像制作における撮影や編集、音楽に使用いたします。

撮影費用

編集&音楽費