温泉を活用してマイクログリーンを無農薬栽培! ~農業3Kから新3Kへの挑戦~

温泉を活用してマイクログリーンを無農薬栽培! ~農業3Kから新3Kへの挑戦~
九重スマイルパークでは、マイクログリーンの無農薬栽培に取り組みます。さらに、温泉熱を利用して安定供給できる仕組みを作り、これまでの農業3K(キツい・汚い・危険)から脱却して、新3K(改善し・感動を届け・地域の活性化)の実現をめざします。

ご挨拶

九州のほぼ真ん中、大分県九重町にある宝泉寺温泉郷の一角で農業を営んでいる『九重スマイルパーク』です。『野菜と一緒に笑顔を届けたい』が由来となっています。

冬場は氷点下を下回るという山あいの寒冷地で、農薬不使用の安心安全な野菜を作ろうと試行錯誤しているところです。

(『玖珠富士』と呼ばれる涌蓋山(わいたさん)のふもとにあります)
このプロジェクトが生まれた背景

宝泉寺温泉は、伝説では千年以上前に空也上人が開いたといわれ、まさに【宝の泉】のような無味無臭の「飲める温泉」が豊富に湧き出ています。

九州とはいえ標高550mにある山間地なので、冬の間はほとんど作物が育ちません。いかに積雪があっても「雪下~~」と銘打てるほどの根雪にもならないので、雪に特化した野菜も育てられない中途半端な寒さです。

でも私の座右の銘が『無いものねだりより、あるもの探し』(byわたらせ渓谷鉄道社長)なので、なんとか身の回りのものを活用して、自分ならではの作物が育てられないかをずっと考えていました。

もちろん、一番身近な資源である『温泉』を活用するのは大前提です!

そんなとき知ったのが、スーパーフードと言われるマイクログリーンでした。
ベビーリーフは知っていたのですが、これまで聞いたことのない野菜(?)を早速調べました。

そして、これなら栽培期間が短いので農薬を使わなくても病気や害虫から守ることができる! さらに、結実させたり大きくする必要がないので、発芽に必要な養分だけで足りると閃いたのです。

温泉を採掘したりビニールハウスをイチから揃えようとするとかなり大がかりですが、幸いなことに温泉は畑の横で自噴しており、ビニールハウスもミニトマトのハウスを引き継ぐ算段がつきました。(これぞ『あるもの探し』)

この栽培をきっかけに、農業界で長く言われてきた『3K』(キツい・汚い・危険)から脱却し、新3Kと銘打って、徹底的なKAIZENを行い、皆さんに感動してもらえる野菜を届け、そしてそれが地域の活性化に繋がればいいなと考えています。

(九重夢吊り大橋)
私たちの商品へのこだわり

マイクログリーンとは、スプラウトとベビーリーフの間くらいで収穫する若葉のことで、成長した葉よりも栄養価が高いという評価があったり、病気の予防にもなるという研究報告があったりと、世界中で注目されている健康野菜です。

しかも、どんな料理にも合わせられる、まさにスーパーフードなんです!

(野菜サラダにマイクログリーンをタップリと)

(ピザにもマイクログリーンをトッピング)

(ローストビーフ丼の上に載せると『野菜ファースト』になって健康的)

安心安全を謳うからには、栽培期間中農薬不使用はもちろんのこと、ビニールハウスも全体を覆うので周辺からの飛散農薬を防ぎます。(そもそも飛散農薬を気にしなくていいような山間部ですが……)

種は種子消毒されていない固定種(在来種)を厳選して仕入れ、土は草木堆肥に燻炭を加えて土壌生物の力だけで作り、牛糞や鶏糞などの動物性堆肥を使いません。

灌水用の水は、山の水源地から直接引いているので、カルキなどの浄水剤等も一切入っていないミネラルたっぷりの水を使うという徹底ぶりで循環型農業をめざします。

リターン品にもなっているブルーベリーは、ずっと農薬不使用で栽培しており、甘さが濃縮されているとECでも評判のブルーベリーです。

ミニトマトは、減農薬栽培となっていますが、こちらも地元の直売所では出荷当日に売り切れてしまうほどの人気商品です。
(通