函館ラーメンの歴史を物語る元祖函館バスラーメンの車輌を後世に残したい!

函館ラーメンの歴史を物語る元祖函館バスラーメンの車輌を後世に残したい!
創業45年丸山さん夫婦二人三脚で営業していた函館バスラーメン4代目車輌を手放すことを決めたお二人、やってくれる人がいなければ処分せざるを得ないとの事。函館ラーメン界の歴史に名を刻んだバスラーメン旧車輌を保存存続させたい。 古き良きが失われる昨今、歴史を残し、昭和を残し、思い出を残したい。

はじめに・ご挨拶

初めまして。このプロジェクトを立ち上げた函館生まれ函館育ちの波並と申します。

約15年前に飲食店を始め現在も函館市内で居酒屋などを運営しております。

ですが今回のプロジェクトは個人で立ち上げました。

このプロジェクトを立ち上げた背景

たまたまご縁があり店主からこの車輌をやってくれる人は居ないかい?というお話をいただきました。

丸山夫妻は函館バスラーメン一筋45年。車輌の老朽化により一時は引退も考えたが息子さんから一回り小さな新しい車輌をプレゼントして頂き移動販売を継続される決意をされました。

残された旧車輌は老朽化により車検も通すことができず今は五稜郭駅前ハコニワさんの敷地内において土日のお昼時間だけ営業されていました。

しかし、ご高齢であるお二人には移動販売の車輌と旧車輌両方で営業するのはとてもじゃないがキツい『俺たちは二人三脚、どっちか一人が倒れたら元もこうもない、無理はできない。』『私たちが思い入れも強い22年間連れ添った4代目車輌を誰か引き継いでやってくれないだろうか?』丸山さんご夫婦からお話をいただいた僕はその日のうちに僕が存続させたいと気持ちを固め翌日お二人にお話させて戴きました。

存続させたいと思った理由

函館市の温泉街、湯の川地区のまだ奥、旭岡町と言う住宅街に育った私は小学校低学年になる頃からこのバスラーメンのチャルメラを聞くと親父が『ひろし!どんぶり持って行ってこい!』

深々とふる雪の中チャルメラのなるバスを追っかけた記憶が蘇りました。

あれから35年…大人になるたびに足が遠のいていたバスラーメン。このお話をいただいた時あの景色がフラッシュバックし、とても懐かしく、儚い思い出が蘇りました。

バスラーメンは函館の飲食の歴史遺産だと思います。

この話を頂いた時『是非継承させていただきたい。これはやらなければいけない』と言う気持ちになりました。

丸山店主は『ラーメンも継承してもいいが若い人達の新しいアイデアとバイタリティで新しいバスラーメンをここから作ってったらどうだい?とても嬉しいお言葉を頂きました。

その言葉で背中を押して頂けました。
リターンのご紹介

❶1500円→オリジナル元祖函館バスラーメンステッカー

❷2500円販売→3000円分チケット(500円6枚綴り)

❸5000円販売→5500円分チケット(500円11枚綴り)

資金の使い道・スケジュール

集まった支援金は車輌を稼働させる為の検査、点検、整備、修理、保存維持の為の費用に充てさせていただきます。

他このプロジェクトのCAMPFIRE手数料に使用させていただきます。
最後に

函館のいいところは港街に異国情緒漂う建築物 、西武地区に点在する古民家、ノスタルジックな雰囲気漂う小路、赤提灯酒場、レトロなバスラーメン…

古い建物が壊され駐車場になっていく。

古い建物がまた壊され無機質な新しい建物が建てられる。

私の勝手な想いですが観光産業に多くの恩恵を受けているであろう函館、その函館に来函される方は新しい建物を楽しみにしてるでしょうか?歴史も味も無いだだっ広い駐車場をみてどう思うでしょうか、全ての古き良きを自分が維持、保存できるわけが無いのはわかっています。が自分が生業としている業種で一つでも守れる物が有ればと思っております。

『函館の古き良きラーメンの歴史』を守って行く為に皆さんのお力添えをお願い致します。

函館バスラーメン

函館市亀田本町45-18

<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記