はじめましての方も、そうでない方も、ご覧いただきありがとうございます。 渋谷修太と申します。この度、自身として初の書籍出版を行うことにしました!
なぜこのタイミングで書籍を執筆しようと思ったのかというと、今年の11月15日で僕が創業したフラー株式会社が10周年を迎える節目であることが大きいです。
また、昨年故郷の新潟にUターン移住をしてから1年が過ぎ、地元での活動が軌道に乗ってきたこともあり、このタイミングでこれまでの人生を振り返ってまとめてみようと考えました。
いわゆる半生記というやつですが、起業家を志したきっかけ、高専時代の話、創業ストーリー、故郷新潟での地域貢献活動などなどを記すことで、これから起業を志す人や、高専生、そしていつか地元に貢献したいと思っている人たちの参考になれば幸いです。
ではなぜクラウドファンディングをやることにしたのか?
それは、せっかく書くのであればできるだけ多くの人に読んでもらいたいと思ったからです。
集めたお金を元に、全国の高専生や新潟県内の学生さんが読めるように学校や図書館など約1,000箇所に寄付をしたいと思っています。また、児童養護施設の子供たちにも配りたいと思います。少しでも多くの若い人たちに読んでもらうことで、人生を変えるきっかけになったら嬉しいです!
クラウドファンディングの目標金額を333万円に設定したのは、9月15日に33歳の誕生日を迎えるからです!
お友達の皆様をはじめ、高専関係者の皆様、新潟県民の皆様、アルビサポーターの皆様などなど、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします!!
書籍のテーマは、「友達経営〜大好きな仲間とずっと一緒にいるために、会社を創った。」です。
アパートの一室で友達と始まった起業
僕は小さい頃から親の仕事の都合で転校が多く、友達と離れ離れになったり暮らす場所が変わったりしてしまうのがとても嫌でした。だから、自分で会社を創れば、大好きな友達とずっと一緒に生きていくことができるし、自分の住みたい場所で仕事ができると思ったのです。
ところが、友達と会社をやるのは良い点もあれば悪い点もあります。友達と会社をやるのはやめたほうがいい、とすら言われます。
この書籍では、自分が友達と起業をしたことで良かったことと、会社が大きくなるに連れて苦労したことを赤裸々に語るつもりです。創業社長を辞めて会長職になることを選んだ際の葛藤や、一転してコロナ禍を機に故郷の新潟へ戻ることを決意した背景など、人生の転機となった意思決定の裏側を全て公開します。
書籍の大まかな流れはこちらです。
ー友達との出逢いと高専という選択肢
幼少期のコンプレックスや親友との出逢い、そしてゲーム好きだった少年が高専という特殊な進路選択をするまでを振り返ります。
ー高専生が会社を創るまで
高専に入ってからの学校や寮での生活、共同創業者との出逢い、挫折して新たな夢を探す日々、起業家を志すまでを振り返ります。
ー会社創業からこれまでのストーリー
会社を創業してから10年。決して順風満帆ではない日々。幾度のピンチをヒトに助けられ、ゴキブリのように生き延びた話。会社の成長に伴う心境の変化。
ーなぜ故郷に戻り何をして生きていくのか
コロナ禍で地元新潟へのUターンを決意。地域活性化、母校への恩返し、起業家育成などの現在注力してる活動の紹介とこれから先何をやるつもりなのか。
冒頭に書いた「これまでの人生をまとめておきたい」というモチベーションはもちろんなのですが、この本を以下のような人たちのために書きたいと思って