はじめに・自己紹介
こんにちは。
石川県で在宅療養をしています、静香と申します。
本プロジェクトページに興味を持ってくださりありがとうございます。
今回、2度目のお願いになります。
最初のチャレンジはAll-or-nothing方式で実施され、目標金額を達成できず結果は不成立となりました。
今回2度目ということで、本文の内容を1度目のものと交えて進めます。
また、今回はAll in方式で実施できるため、支援金額が目標に達しなくても皆様にリターンをお届けすることが可能です。
私は7年半前に持病の手術により三十代で寝たきりになりました。それまで何も不自由することなく動かせていた身体が思うように動かせない、そうなったとき、あれがしたい!と心から願ったこと、それが、いつもしていたヴィーガンスイーツのレシピ作りでした。
◇持病について
21歳のときに多発性神経線維腫症Ⅱ型(NF2)という難病が発覚しました。25,000〜60,000人に1人の発症率といわれ、遺伝子が要因の病気なんですが、私の場合は家族親族に同じ病気の人がいないため突然変異によるものとされています。
聴神経や脊髄、末梢神経等に良性の神経鞘腫ができる病気で、腫瘍そのものは悪さをしないものの大きくなると腫瘍ができた神経や周りの神経等を圧迫し障がいをもたらしたりするため腫瘍に対し治療を施します。しかし、いまのところ有効な薬は開発されておらず、腫瘍ができ大きくなって問題があるようなら手術で摘出するという方法しかないため難病に指定されています。
症状としては聴神経鞘腫による難聴・めまい・ふらつき・耳鳴り等を代表として圧迫されている組織にまつわる症状が多様に見られます。
私は以前手術で左右とも聴神経を摘出していて現在聴力はありません。
また、腫瘍がいくつもあることによって疲れやすくなります。以前お世話になっていた医師は「これだけの腫瘍が一度にできたら普通なら立っていられない(以前は立っていたので)。徐々に大きくなってきているため耐性ができてるんだろう。」と仰っていました。
見た目は普通でも、何をするにも人一倍疲れやすく移動するだけでぐったりします。
◇マクロビオティックとの出会い、ヴィーガン・ベジタリアンへの変遷
持病が発覚してほどなくして友人の紹介を受け、マクロビオティックを始めます。
食生活を変えることで体が軽くなるのが快感で、養生目的で始めたマクロビオティックはライフスタイルになりました。マクロビオティックの生活をする中で同じ「菜食主義」としてヴィーガンやベジタリアンのことも知るようになり、いつしかより自由なヴィーガン・ベジタリアンになりました。
現在は私自身はヴィーガンではありませんが、食作りにおいて、特定の食材を使わないからこそ広がる世界に未だ魅了されています。
不思議なことにそれはいまの私の状況に似ています。
動くことが少なくゆっくりだからこそもの思う機会は増え、想像で「ヴィーガンのお菓子作り」という世界が広がって私を惹きつけ続けているのです。
◇菓子・食との関わり
いろんな経験をしています。
パン屋さんでパンを焼いていたこともイベント販売していたことも自然食のお店で料理と菓子を作っていたことも受注販売したことも商品開発に携わっていたことも。
そのどれもが今に生かされています。
〈バージョンアップ前”チーズを使わないチーズケーキ”自然食のお店で提供していました〉
〈結婚式のプチギフトにとヴィーガンミニマフィンのご注文をいただきました〉
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