大雨被害で猫舎が全損!新しい猫舎を再開したい!

大雨被害で猫舎が全損!新しい猫舎を再開したい!
8月13日、未曾有の大雨により賃貸で借りていた猫舎が水害にあいました。老朽化した建物は取り壊し予定になりやむなく立ち退きを強いられております。現在は数カ所に分かれて避難先にいる猫達は協力者の力を借りて過ごしています。新しい地で一日も早く再開できるよう、皆さんのお力をお貸しください!!

はじめに

にじねこや代表の狩野宏美です。

福岡市博多区で猫ノルウェージャンフォレストキャットとマンチカンの繁殖、販売、猫専門のホテル、シャンプーサービス、ペットフードやグッズ販売を営んでおります。

【猫舎】子猫をブリード、販売を行なっている施設です。
プロジェクトをやろうと思った理由

令和3年8月11日からの大雨により、九州をはじめ多くの土地で甚大な被害に見舞われました。

そんな状況に胸を痛めていた13日、私の猫舎にも雨漏りがはじまりました。午前11時頃のことです。

最初は数カ所だった雨漏りは、みるみるうちに数百ヶ所に。バケツの水は捨てても捨てても溜まっていく一方でした。

滲み出る雨は受けきれず床に溜まってきます

このままでは雨漏りの汚水で猫達の命が危ないとの判断で、スタッフ、友人知人、親戚たちの力を借りて緊急避難を行いました。

その中には翌日に出産を控えた妊婦の猫や、産まれたばかりの赤ちゃん猫もいました。

皆さんの協力のおかげで猫達は無事避難を終え、現在も避難先でお世話になっている状況です。

14日に産まれたベビーたち

今回の件を大家さんサイドとお話しし、老朽化した建物は補修には耐え得る状況ではないようで、取り壊しになるとのことでした。

年配の大家さんとの個人間の交渉は厳しく目の前が真っ暗になりました。

廃業の文字も頭には浮かんできました。

やむなく今後は弁護士を介して賠償請求していくことになるのですか、かなりの時間を要しそうです。

もう一度安心して過ごせる猫舎をとの想いで保証、賠償の話しと並行して、新しい物件探しもはじめました。

災害融資金の申請も政策金融公庫にお願いしておりますが、すぐに答えは出ません。

物件探しにあたっては動物取扱業の許可証の取得にあたり、事前に大家さんの許可が必要になります。

動物飼育の頭数制限もあり、通常の店舗の借り受けよりかなり苦戦が強いられます。

最初は近郊で探していた範囲も広範囲に広げ、何十ヶ所も交渉しておりました。

そして24日、ようやく大家さんの許可が得られる物件が見つかりました。

ここから再開へのスタートがきれます。

下記が猫舎予定地です。

新しい地での再会に向け、これからさらに課題は山積み。

皆様のお力をお貸しください。

このプロジェクトで実現したいこと

新しい物件は築年数が古い平屋になります。

補修箇所もあるようです。

ただ、こちらの家主さんは私共の想いや今回の事情を組んでくださり、家、庭はどういうふうに使っても良いし、改装も自由にして良い、飼育の制限も無しとおっしゃってくださっています。

そのような経緯から、今回のプロジェクトで新猫舎を再開したいです。
これまでの活動

子供の頃から動物が好きで沢山の動物の飼育の経験がある。

外猫の保護、里親さがしなどの活動経験もある。

2012年より、ペットショップ勤務。

2014年自宅一室で念願だったブリーダー業開業。

2018年に現在の場所に猫舎を移し、2021年現在までにおよそ200匹の猫さんと新しいご家族とのご縁組を経験。多くの飼い主さまから今現在も猫の相談などのやりとりもある。

子猫販売のほか、出張形式での猫のお手入れサービス、フード販売、キャットホテルなどの運営もしております。

資金の使い道

★古い家屋の補修

★猫舎として機能するよう内装工事

★処分せざるを得なかった飼養に関する設備の購入

★現在預かってくださっている猫達の医療費

上記の件に使わせていただきたく思っ